a.m.s恵比寿プレイスです。
こんにちはー。今日のネイルは爪の上に爪が書いてある合わせ鏡の無限メビウスネイル。
さて、我が日本は19世紀の開国後、急速に近代化・西洋化の一途を辿って来た訳だけど、急に小難しい事言い出して気がふれたわけではなくってさ、そういや 私解説者マサ子(仮名、38歳)のおばあさんは 着物着て生活してたんだよね。そんで、料理する時は割烹着を着ていたよね。そういう服装の問題だけじゃなくてさ、失われた習慣っていうのはたくさんあるわけで、親戚のおじいさんとか来ると なんか おじいさんが来た時と帰る時にさ、うちのおばあさんと <お辞儀の儀式>があるんだけど、あれ、どういうタイミングで始まって、どんな会話を交わして、どのタイミングで終わるのか、っていうのが 子供心にわからなかったよね。何かこう、あいまいなことをモゴモゴ言って、良いところであうんの呼吸でお互いが切り上げ時を見つけて引き上げる。いや 大人になれば あの一連の儀式が できるようになるのかなとも思ったけど、私解説者マサ子(仮名、38歳)、押しも押されぬ大の大人だけど、大人になればなるほど、あれ、どういうタイミングで何をしていたのか、まったくわからない。
おばあさん: (おでこが床につくくらい三つ指をついてお辞儀をしながら)この度は &@E$#QHfs.ほんとうに qw3えfhhf^^%% ございまして 274@@iぃやぃや @fsdfh モゴモゴ ・・*RそちらさんこそW3r22・・(はっきり聞き取れない)
親戚のおじいさん : (おでこが床につくくらい三つ指をついてお辞儀をしながら)そちらさんも &@E$#QHfs.ほんとうに qw3えfhhf^^%% 274@@@fsdfh モニャモニャ ・・(はっきり聞き取れない)
この モニャモニャ ムニャムニャ そちらさんも いえいえ そちらさんこそ ていうのを何分かやると いい具合の所で、スヒ と二人が息をして、頭を上げて挨拶の儀式が終わるんだけど、あれ、どういうタイミングなのかね?今、これできる人っているの?あたしはできないなあ。まあ、この儀式というか挨拶と答礼と返礼のやりとりが来た時と帰る時に何分か続くんだけど、何がどうしてか、どういうわけでか、お互いが (もう こんくらいでいいかな)っていう 所を あうんのタイミングで 図って なんとなく、息を吸い、頭をあげ、言葉を濁すことで この一連の儀式が終わるわけで、この一糸乱れぬ調和の合ったダンスのように流れる作業も、社会人になる前は名刺交換ってやつが、どういう流れなのかわからなかったけど、今や大縄跳びに入るようにスムーズに名刺交換ができるようになったように、訓練するとできるようになるんかいな?
それでは。