ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2017-10-31

古谷葉月の昭和会館

a.m.s恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日は実にシックでレトロながらもステキなネイルだね。



しかしさ。

最近は、昭和というとかっこわるい事のようになっており こないだも会社で

たとえば 松下電器がだよ!

という 熱弁を開始しようと思って

あら? 松下電器って今いわないっけ・・?

みたいになっておられた 人生の大先輩がおられ、大先輩に比べたら私解説者マサ子(仮名)などは所詮洟垂れお嬢ちゃんではあるけれども 間髪入れずに 

はい、ナショナル。とか言わないですね。

と お返しするぐらいの技量は十分に持ち合わせておるので、そのように お返し申し上げておいた。

しかしさ 昭和的な建物の一様式に

「会館」

っていうのがあるよね。◯◯会館。ってやつ。

だいたい建物も築50年は絶対経っているよね。というような渋目のビルに入っている事がほとんどで、内幸町とかまたこれ渋い町にありがちで、たいたい 昼時に通りかかると、カレーライスとかハヤシライスとかが1500円とか またこれ少しお高めのランチセットで供されているのが常である。◯◯会館も、結婚式ご宴会ができるような規模のものから、貸し会議室から貸しお教室。しかない小規模のものまであるようだけど、あの業態のビルっていうのは、思うに、最近流行のおしゃれなシェアードオフィスと何の違いがあるのかわからないよね。むしろ昭和の時代にもシェアードオフィスがあったんだなあ。って思うよね。

それでは。

2017-10-26

水玉警察スパイ組織

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルはセンスの良い赤い水玉のネイルだね。はっちゃんはこういう、微妙に違う色が入る配合バランスをうまいことやるよね。



さて。

私解説者マサ子(仮名)の住まいの近くには、某大国の大使館があって、常に警察官が立哨している。立哨はずっと立っていると疲れちゃうからか何なのか、数時間置きに交代しているようである。

それで 今日家を出たら、見回りの警察官のおまわりさん達が、立哨の交代の時間なのか、幟みたいのを持って歩いていて、ちょうど私解説者マサ子(仮名)と平行して歩道を歩く事になった。

それで私解説者マサ子(仮名)が、路地を右折しようとしたら、おまわりさん達も、同じ路地を右折しようとした。

それで、その右折した路地の奥の電信柱の前に立哨のおまわりさんがもう一人立っていたのだけど、それを見て、私解説者マサ子(仮名)と平行して歩いている おまわりさん達が

おまわりさんA  :  おい あいつ知ってる?

おまわりさんB :  いや・・ うちの班だったっけ?

などという会話を交わしており。

これは。

世が世なら。

立派な死亡フラグ。

やばいって やばいって これ絶対 普通に考えて、おまわりさんAとおまわりさんBは 電信柱の前で立哨している(偽)警察官 即ち悪の組織スパイの手先に、サイレンサー銃で殺されて大使館への侵入を許してしまうパターンだし、もしかして (偽)警察官がT1000だった場合には、確実に私解説者マサ子(仮名)もとばっちりを受けて、殺されてしまうパターンそのものである。おそろしや。



ていうか ターミネーター2ってもう30年近く前なのな。

それでは。

2017-10-24

古谷葉月の鴨宮真鶴

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは東海道線と同じ色だね。



・・ と 思ったのだが。

1. そもそも、もう「東海道線」ていう概念が廃止されたのでは?「なんだかどうとかなんだら◯◯ライナー」みたいな名前になって、小田原・熱海から宇都宮だか高崎だか小山だか熊谷あたりまで走っている、新たな概念の電車になってしまったはず。

2. もうオレンジ色と緑色の毒々しい組み合わせの車両って走っていないんじゃないか。

と 思い当たって、今日のネイルを見て「東海道線だ。」と言い張っても、フロッピーのアイコンを見て、「保存。」という概念と行為に繋がらない、若い人たちには 何のこっちゃらわからないかもしれない。

とは言っても、人なんて早々変わるわけじゃないので、緑とオレンジのみかん畑的色の組み合わせと言えば私解説者マサ子(仮名)にとっては、東海道線なのである。国鉄が無くなっても、東海道線。焼肉の食べる量が半分以下になっても、東海道線である。てかこなだ10年振りくらいに焼き肉食べたら、確かに食べるお肉の量も減っているのだけど、それ以前に最後のユッケジャンクッパがまじで半人前で腹一杯になってわろたwww みたいな感じだった。ていうか正味のところ、カルビとかさ、まあおいしいよ?おいしいけどさ、そんなに驚く程おいしくないっていうか もうたぶん舌が超えてしまって、パンがないならお菓子を食べるベルサイユ病になってしまったんだと思う。でも一緒に焼肉食べに行った、みほちゃん(仮名、42歳 最初の会社の同期)は、相変わらず 私解説者マサ子(仮名)がぼろぼろ網の上にこぼした ねぎカルビのねぎを丁寧な仕事でひろって食べてた。みぽりん(仮名)、それ、昔からわたしが落としたやつ 丁寧にひろって食べてたよね。って言ったら えっ うそ・・ って言ってた。いや、ほんとう。

それでは。

2017-10-19

五輪憲章的ダイバーシティ

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは色々な色の水玉で色々な色があるね。



最近は日本も、というか少なくとも私解説者マサ子(仮名)のうちの近所はなんとなく国際化していて、コンビニに行くと、店員の方はほぼ外国人の方々であり、近隣のアジア諸国の方々は言うに及ばず、どこからわざわざ日本くんだりまでいらっしゃったのか国籍のわからないエキゾチックな方達や、東欧ロシアの方の方だろうか。というコンビニの店員さんまでいる。

ニューヨークとか遊びに行ったりすると、色んな国のタクシーに運転手さんがいて、さすがはニューヨークであるのであるなあ。とか思うけど、東京はタクシーの運転手さんはまだまだ日本人ばっかりだけど、コンビニにおいては、ニューヨークにおけるタクシーの運転手さんくらいの多国籍化はしてるんじゃないかと思われるよね。

と 思って、こないだはっちゃんのところに行くのにタクシーに乗ったら、

モハメッドさん(仮)」が運転手さんだった。

モハメッドさん(仮)は、恐ろしいほど清く美しく正しい日本語をお話しになるので、私解説者マサ子(仮名)はあんまり外国人の方が日本語を喋っているのを聞いて、日本語お上手ですね。っていうお世辞もいかがなものか。と思うので、原則言わないようにしてるんだけど、その私解説者マサ子(仮名)ですら 思わず

日本語お上手ですね 

と 言わざるを得ない程清く正しく美しい日本語だったので そのように申し上げたら

恐れ入ります まだまだです 

と 私解説者マサ子(仮名)は少なくともこの42年の生涯でしたことのないような清く正しく美しいお返事をなされ さらに驚いたのだけど どちらで勉強されたのですかと聞いたら、母国の学校で勉強したらしいので、彼の母国の日本語の先生か教科書が、えらく清く正しく美しい日本語なんだろうかね。

我が日本国が終戦以来誇る かの伝統、「ファインサンキュー、アンド、ユー?」みたいな感じだろうか。

それでは。

2017-10-17

古谷葉月の深煎番茶

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日は私解説者マサ子(仮名)のネイルだよ。なんかこうして見ると鉛筆でスケッチ画を書いたようにもみえるけど そうじゃないんだ。


さて。

世の中には「番茶も出花。」という言葉があり、端的に言うと「器量が良くない女性であったとしても、若い頃は美しいものである。」という事を示すためにお茶としての低級品である番茶を引用するという、実に時代錯誤的失礼極まりない、セクハラそのもの、昭和おやじ的発想のフレーズであり まったく失礼しちゃうわ。って話しである。

しかしまあ 癪に障るのは事実であるからで、私解説者マサ子(仮名)の20歳くらいのころは、まさにその「番茶も出花」であり、低級品であるところの番茶も入れたては香り高く美味しいように、若さ故、美しかった。はずだ。(自称

で まあ 時は流れ 22年。

そもそもが番茶なので、22年たつと普通におばちゃんである。ていうか22年もたつと、新茶も玉露も抹茶も番茶も煎茶もすべからくおしなべてすべて出がらしなのではないかと思う。

ミスユニバースだって40歳になれば「綺麗なおばちゃん」なのであり、私解説者マサ子(仮名)は 「綺麗な」がつかない「おばちゃん」である。

この「おばちゃん」って概念と言葉は、東アジア特有のものなのかしら。

いやな。

何が言いたいかってーとさ、

20代前半の頃とかさ 着物着ると 普通に銀座のおねえさんには見えていたと思うの。

あれはまさしく間違えなく、錦糸町亀戸や大森戸越、蒲田川崎新小岩などではなく、私解説者マサ子(仮名)の勘違いでなければ、赤坂とか銀座のおねえさんぽい感じであったはずであり、というか はずであったはずなのだ。よってらっしゃいお兄さん。

ところがさ、まあ太ったっていうのものあるんだけどさ、いやまあ太ったっていうだけじゃなくて、年月がたったっていうのもあるんだけどさ、どうも 最近着物を着ると、

銀座・赤坂のおねえさん → ママ

の肝心な「ママ」ところを一足飛びに飛び越えて どっからどう見ても すごーく

「ニューハーフラウンジ・絢(仮)のママ」

にしか見えない。

ホステスさんのママ、とか、赤ちゃんのママとか、〽あたしあなたのママーじゃーない、とか様々な「ママ」の部分を飛び越えるのは別に構わないのだけど、知らんうちに、いつ性別を飛び越えたんだか、そこはちょっと記憶にないような気もしないのでもないのである。そんで追い打ちをかけるように、こないだはっちゃんにマサ子(仮名)さんに、すごいそっくりな人がいるんだけどさー と言われたそのお方は、まさに ニューハーフラウンジのママ。であるそうな。

それでは。

2017-10-12

柴々狐日栗の秋

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルはとても秋らしい 栗色マロンで狐色をした食欲の秋的なネイルだね。


狐色って柴犬色だよね。

私解説者マサ子(仮名)は自他ともに認めるねこおばさんではあるが、動物は割合と何でもいける方なんじゃないかと思う。ただ、ねこが一番好きだから、犬に手を出していないだけの話しであり、実家には 

ごろうちゃん

という

あほ犬というか まあ あれだ 昭和の時代だからしょうがないよね。あほほど吠える。走り出したらあほほど止まらない。ひっぱられるはひきづられるは。やはり 

あ ほ・・

としか・・ というかまあ 天国のごろうちゃんの名誉のために言っておくと、時代が昭和だったから ごろうちゃんがあほうなのではなくて 飼い主たるこちら側が犬の躾のなんたるか。というのを知らなかったせいなんだと思う。のであって そうに違いないのであるのである。

どのくらい あh・・ というか まあ あれね あほだったかというと、なんかほれ昔はそんなそこらの犬をトリミング美容室につれていくとかしないしさ、だいたいごろうちゃん、庭に住んでるしさ 暖かい季節にくっさくなると、うちのおじいさんが 風呂場で風呂に入れてたんだが もうな、筆舌に尽くしがたい。

風呂場から

こら!w938つれgぐやwきゃきゃきゃきゃきゃきゃ ぐくあれえbrぐあどんが らが9283r73が”$(#$’#K こr これえ1 あpうぃえうあうがっしゃーん ”’# がyがyがぎゃぎゃgyぎゃ これー!えr8ぐ 

みたいな 音が聞こえて来る。

それは、一体風呂に入る音なのかと。

まあ百歩譲って事実、風呂に入ってるらしいから、そこらへんは、扉を開ける迄風呂に入った状態と風呂に入っていない状態があるというシュレディンガーの犬状態であるとしても、まあ、風呂には入ったらしく 扉を開けて、脱衣場でうちのおじいさんが バスタオルで がんじがらめのがんがん巻きにして、水分を拭き取る間も

こら!w938つれgぐやwきゃきゃきゃきゃきゃきゃ ぐくあれえbrぐあどんが らが9283r73が”$(#$’#K こr これえ1 あpうぃえうあうがっしゃーん ”’# がyがyがぎゃぎゃgyぎゃ これー!えr8ぐ

みたいになっており、さて いざ!拭き終わった と思うと

ぶるぶrぶrぶrぶrぶrぶbるぶrぶぶるぶるぶrぶrぶrぶrぶるrぶるる

と 「柴ドリル」をぶちかまし 昭和の昔は柴犬に爪きりなんて習慣もないから、爪をカチョカチョ言わせながら、一目散に 庭に逃げて行って



泥 浴 び を す る









あんた、たった今、風呂入ったよな?

なんで風呂 入ったかわかっとる?


という 状態である。

そんで はあはあしながら 戻ってきてまた柴ドリルをぶちかまし、また泥浴びに戻るという・・。

・・ と なんでこんな事を思い出したかというと、こないだ獣医さんに言ったら

柴犬:トリミング、シャンプー 6000円 (爪切り、こうも♡んしぼり含む

みたいなパンフレットを見たからであり、

・・・あいつ?

あいつのシャンプーに6000円とかありえねえ・・ とか思ったからなのであり、だいたい、あいつ、生涯にわたって爪きったことも こう☆もん絞った事もねえんじゃねえか?と思ったからなのである。

そして、なんで 私解説者マサ子(仮名)がこのようにも、ごろうちゃんをあいつ呼ばわりするかというと、私解説者マサ子(仮名)の幼少のみぎり、ごろうちゃんにばかにされ、家庭内での地位がごろうちゃんより低かった事を根に持っているからなのである。

そしてそれこそが、私解説者マサ子(仮名)が「地位や名誉に頓着せず人類ねこ皆平等。」であるところの、ねこ類に絡めとられた所以である。であるからして、いぬの皆様におかれては、幼児をばかにして、家庭内での地位を幼児を一番下にすると、その幼児平等主義者のねこ類・ねこ族にからめとられ、後々大人になったときに 立派なねこおばさん、ねこおじさんになって、いぬ派支持者を失う事になるのであるからして、一時の地位や名誉に頓着することなく、大局を持った対応を頂きたいものである。

そして、ねこおばさん、ねこおじさんは ねこと人類は対等などではなく、人間など名も無い用務員に過ぎない、と気づいた時には遅いのであった。

それでは。

2017-10-10

古谷葉月の迷走神経

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは実にはっちゃんぽいカオスで藝術的なネイルだね。



私解説者マサ子(仮名)は丈夫な事だけが取り柄で、調子が悪くなるなんてことも滅多に無いんだけど、人より一つだけ弱い身体機能があるとすると

採血すると気持ち悪くなる

ことである。

というか オデブリーナのオデブリータだから血管が肉と脂肪の下に沈んでいるから、いつも採血に時間がかかる。

そんで ああでもない こうでもないと 何度も針を刺したりやめたり さぐられたりするうちに なんだか なんとも えも言われぬ焦燥感に襲われ、気持ちが悪くなってくる。

これをだね

今迄は健康診断のたびに根性で耐えてたんだけど、或る時あまりに 技術のお高くあらせられない看護師さんにあたったらしく、何度も失敗されているうちに、もうどうにも耐えられない程、えもいわれぬ気持ちになってしまって かくなる上は、紙袋をかぶって ひっひっふ〜 しないとおかしくなる・・ と思ったんだけど 出て来た言葉は

もう やめてください

だった。

そしたら看護師さん宣うて曰く、迷走神経にさわっちゃたんですね ごめんなさい。横になると楽ですから 横たわってやりましょう。だと。

・・・・

ていうか 

そうだったんだ

別に毎回採血献血の類いをするごとに気力根性精神力で耐え忍ばなくても、人間の体の現象の一つなのだから、最初からベッドに寝てやれば楽だったんだ。これ 自分以外にもよくあることなんだ。ってわかって、もう 最近は人間ドックとか行くと ねっころがらないと血とれない宣言。をしている。病名がつくと安心するね。

それでは。

2017-10-05

謹賀新年の書画

a.m.s恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは、書画なのか アートなのか 曖昧なところに位置しながらもステキなネイルだね。


こないだ会社の人と話しをしていて、私解説者マサ子(仮名)は万年筆を使った事がないなんていう話しをしたら、その方が生まれ育ったヨーロッパの小国では小学校の授業の時間に万年筆を使わされるなんていう話しをしていて



まあこれは謂わば日本で言うならば、国語の授業は必ず毛筆でノートを取るみたいな話しだろうね。みたいなこっちゃな。


そっから話しが派生して、彼女のおうちのお父さんも私解説者マサ子(仮名)のうちのおじいさんも 年賀状を毛筆で書いていたことがわかり。

あれさー、なんで 途中で機嫌悪くなるんだろうかね。

なんて話しをしたんだけども。

年賀状って、なんかよくわからんけど、昔の男の人って 社長でもなんでもないのに何百枚も書いてたよね。そんで、それにひとつひとつ毛筆で宛名書いたり コメントつけたりするもんだから、年末も近づいた週末の朝に大真面目な顔でおごそかに

今日は年賀状を書く 書かねばならんのじゃ〜 


みたいな事を仰々しく宣言して年賀状を書き出すんだが、それこそ何百枚もあるもんだから、夕方迄終わらない。

途中で書き損じたりなんかしたりして、もう みるみる間に機嫌が悪くなるのはあれは何故なのか。今日は年末調整をやらなければならない。って言って、一年分の領収書の整理していてあまりにも何時間も終わらないから機嫌が悪くなるのとは違うと思うんだよね。

だって、結局の処 毛筆で年賀状をしたためるかどうかっていうのは、あくまでもオプションであって、年末調整みたいな義務じゃないよね。

なんで毎年毎年 昔のお父さんとかおじいさんていうのは、ああまで機嫌が悪くなりながら毛筆での年賀状にこだわっていたのだろうかね。私解説者マサ子(仮名)なんかは、その年の干支を毎年消しゴム板で彫ってっからさ、10枚くらいしか年賀状出さないんだけど、一日仕事だよね。ていうか、あくまでも 消しゴム板作るのは好きで作ってるわけで 人生のオプションであるからして、特に機嫌が悪くなったり、誰かにやつあたりしようっていう気にならないけどねえ。やっぱりあの毛筆の年賀状っていうのは 書いてる本人達も楽しくなかったのかね。

それでは。

2017-10-03

古谷葉月の森の湖

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは 古城に眠る宝石物語的なネイルだね。


森。とんかつ。泉。にんにく。

である。

私解説者マサ子(仮名)はそんな文言は知っている由も無い世代なのであるが、これは 私解説者マサ子(仮名)の世代に限らず、今の若いお嬢さん方でも知っているくらい、有名なフレーズだよね。

まあ それはともかく。

私解説者マサ子(仮名)は、あんまり「天然」と言われる方ではない。人の話しを取り違える事や、勘違いする事や、単語が思い出せなくて、変な事を口走ってしまう事もない。それでこないだ、家の近所で信号待ちをしていたら、都バスだか、ちいバスだかが、私解説者マサ子(仮名)の前を走り抜けて行った。

バスって、側面だけじゃなくて、後ろ姿の部分にも何かしらの広告宣伝ペイントみたいのがしてあるバスってあるじゃない。

私解説者マサ子(仮名)の隣で同じく信号待ちをしていた、老ご夫婦の奥さんが、その「後ろ部分の宣伝ペイント」をみたらしく

おとうさん、あのバス水陸両用ですって〜

と 言うので 


・・いやもうそれ、絶対違うから。

と 思いつつ、念のため 私解説者マサ子(仮名)とおとうさんが そのバスの「後ろ部分の宣伝ペイント」を目視確認すると

「山中湖の水陸両用バス」についての宣伝であり、まあ要は、山中湖に行くと水陸両用バスなどもあり楽しいから、ぜひいらっしゃい。という観光目的の宣伝である。

・・げほん。

という わけで おとうさんが

おかあさん あれは山中湖に走っているんだよ〜

と 御注進申し上げるとお母さんのたもうて曰く

そうよねえ〜 おかしいと思った〜 こんなところ走っていても無駄だものねえ〜

いやいやいやいやいやいや

そういう問題じゃないと思うし、納得するポイントは全然そこじゃないと思うのだけど、おとうさんは腑に落ちないような顔をされながらも、おかあさんはそうかそうかと 納得されておられたのであった。

それでは。