ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2017-10-05

謹賀新年の書画

a.m.s恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは、書画なのか アートなのか 曖昧なところに位置しながらもステキなネイルだね。


こないだ会社の人と話しをしていて、私解説者マサ子(仮名)は万年筆を使った事がないなんていう話しをしたら、その方が生まれ育ったヨーロッパの小国では小学校の授業の時間に万年筆を使わされるなんていう話しをしていて



まあこれは謂わば日本で言うならば、国語の授業は必ず毛筆でノートを取るみたいな話しだろうね。みたいなこっちゃな。


そっから話しが派生して、彼女のおうちのお父さんも私解説者マサ子(仮名)のうちのおじいさんも 年賀状を毛筆で書いていたことがわかり。

あれさー、なんで 途中で機嫌悪くなるんだろうかね。

なんて話しをしたんだけども。

年賀状って、なんかよくわからんけど、昔の男の人って 社長でもなんでもないのに何百枚も書いてたよね。そんで、それにひとつひとつ毛筆で宛名書いたり コメントつけたりするもんだから、年末も近づいた週末の朝に大真面目な顔でおごそかに

今日は年賀状を書く 書かねばならんのじゃ〜 


みたいな事を仰々しく宣言して年賀状を書き出すんだが、それこそ何百枚もあるもんだから、夕方迄終わらない。

途中で書き損じたりなんかしたりして、もう みるみる間に機嫌が悪くなるのはあれは何故なのか。今日は年末調整をやらなければならない。って言って、一年分の領収書の整理していてあまりにも何時間も終わらないから機嫌が悪くなるのとは違うと思うんだよね。

だって、結局の処 毛筆で年賀状をしたためるかどうかっていうのは、あくまでもオプションであって、年末調整みたいな義務じゃないよね。

なんで毎年毎年 昔のお父さんとかおじいさんていうのは、ああまで機嫌が悪くなりながら毛筆での年賀状にこだわっていたのだろうかね。私解説者マサ子(仮名)なんかは、その年の干支を毎年消しゴム板で彫ってっからさ、10枚くらいしか年賀状出さないんだけど、一日仕事だよね。ていうか、あくまでも 消しゴム板作るのは好きで作ってるわけで 人生のオプションであるからして、特に機嫌が悪くなったり、誰かにやつあたりしようっていう気にならないけどねえ。やっぱりあの毛筆の年賀状っていうのは 書いてる本人達も楽しくなかったのかね。

それでは。