ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2013-03-15

旗 水の寝台 泥の眠り

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。これは清く正しく美しい国旗のネイルかしら。

 
 
私解説者マサ子(仮名、38歳)は、最近イタリア語を習い始めたんだけど、イタリア語で旗はbandieraというらしい。なんで日本語で旗、英語でフラッグがそんなに長いのか 覚えるすべもよりどころもなく、先生に ず ずいぶん 長いんですね・・ とか 言ってみたものの、私が抗議したところで、短くなるわけでなし。その点、英語はまだ良いよね。しかし、英語の旗、すなわち「フラッグ」とは、世に言う「フラグが立つ」のフラグの事?つまり、映画の中で「俺 戦争から帰ったらジェーンと結婚するんだ」とか言ってるベトナム戦争の米兵は、シナリオ進行上、戦死しがちである、といった意味合いでのフラグ。わたしもどうも、自分で言っててフラグが立ってんじゃないかと思えるセリフがあって、すなわち 私解説者マサ子(仮名、38歳)は寝つきが悪く、最初に買ったベッドのマットレスが自分では奮発したつもりで10万円近く出して買ったのに、そのマットレスで寝た最初の晩から 体中が痛くごわごわで、朝起きた時が一番疲労感を感じるという最高に寝覚めの悪い棺桶のようなマットレスだったんだけど、買い替える金も気力も無くその糞マットレスに10年間寝続けた。教訓としては、マットレスというものは、碌に寝ころびもせず、通販などで買うべきではなくて、吟味に吟味を重ねて、家具屋さんのショールームで寝っころがり、検討に検討を重ねて買わないとその後数年に渡り、生活の1/3を占める睡眠に多大な影響を及ぼす、ってことなわけだよね。まあ、テン☆ュールのマットレスも良いかもしんないけど、どうもあれだけ高価なものをショールームで寝ころんだだけで買う勇気はなく、一晩お試しで貸してくれないのかね?と思う。その昔、親戚の家のウォーターベッドで2-3時間ばかし昼寝をしたことがあり、あの時の深く泥のような意識の無い、あたかももう起きることのない死のような麻薬的な深い睡眠は、赤子や子供の時以来の深く快適な眠りで、私の人生における睡眠の最高峰に君臨してるんだけど、ウォーターベッドっていうのは、初期投資もメンテ費用も高額だよね。家だって床が丈夫な所に住まないといけないし、ウォーターベッドをせっかく買うのなら、シングルじゃあもったいないし、そうなると大きな家に住まないとといけないし、ウォーターベッドを買うってことは、それだけじゃなくてその付帯設備環境も富裕層じゃないといけないわけで、兎に角 今の私の経済力ではウォーターベッドを購入することも維持することもできないようで、ここで私のフラグ、
 
はっちゃん 俺 金持ちになったら ウォーターベッド買うんだ・・
 
て言うのがあるんだけど、こういう言い方をしているとかなわないような気がするのであれか?あれなのか?スピリチュアル的には、私はお金持ちになったのでウォーターベッドを買いました とか 過去形で言わないといけないんだったっけ?
 
それでは。