ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2012-11-09

其の弐:わたくしはネイルに猫の絵を書きました

a.m.s.恵比寿プレイスです。

ネコ。即ち、おまいら、ネイルにぬこの絵描いたったったwww。のネイルです。まあその、わたくしはネイルに猫の絵を書きました。ってことなんですが、何度も繰り返します通り、ぬこは某巨大掲示板的ぬこくらいの方がよろしおすと思われます。やるんだったら、浮世絵とか日光東照宮的和猫か、例の「ぬこ」がよろしおすかと。


 
 
ところで、皆さん英語だったら、ネコはキャットで犬はドッグだ。机はデスクであり、椅子はチェアーである。ということを知っているわけだよね。例えば、これがアラビア語やヒンズー語やフランス語だったら、犬猫机椅子ですら、皆目見当がつかないわけだから、”日本人は英語が苦手である”とか言うけど、学習の上では、大人になってから何も知らない他の言語を1から始めるよりも、英語を勉強するのは楽なはずだよね。
 
というわけなんだけど、わたし解説者マサ子(仮名、37歳)は訳あってイタリア語を始めたわけ。先生はロベルト先生(仮名、ヴェネツィア出身)だ。やるからには、犬猫机椅子だけじゃなくて、思うところを伝えるのに不便がないくらいにはなりたいと思うけど、そうは言っても、イタリア語なんて、ヒンズー語よりはほれちょっと フェラーリとかマセラッティとかアモーレとかアルマーニとかヴェルサーチとかは知ってるからさ、まあそのヒンズー語よりは、知ってる単語はあるかもしれないけど、それでも、イタリア語なんて、アルファベットからして皆目どうやって読んだら良いか見当がつかないわけ。
 
そこで、まああれだ、イタリア語の参考書を買ってきて、最初のページをめくる。
 
~~~~ もわーん  ぽよーん ~~~
 
もう 未知との遭遇。異文化との邂逅。
 
だってさ、まず最初のページにアルファベットが書いてあるわけね。これは、どの言語でも同じだと思う。で、次のページになると、そうね 英語だったら
 
Pen ・・・ ペン
Apple・・・りんご
Mike ・・・マイク(人名)
 
じゃん?
 
ところがだよ、私のイタリア語の参考書は最初の単語がいきなり、「baci ・・・ キス。」
 
だったよ。それって、どうなの?キスって最初に学ぶべき名詞かね?まあ、百歩譲ってペンでもないだろうとは思うけど、それでもやっぱり、キスじゃあないと思うんだ。
 
それともアレか?日本語の参考書だったとしたら、最初に学ぶべき名詞として記載されている単語は間違えなくキスじゃないと思うんだけど、それは日本人が挨拶としてキスしない文化だからであって、イタリアでは、やっぱキスっていうのはそれほど身近な単語なのか?いやあ照れるなあ ロベルト先生。何がだ。
 
ちなみにその次の単語は「macchina ・・・ 車。」だった。やっぱそう来るか。
 
この先がとても楽しみです。
 
それでは。