こんにちはー。これは何の模様なんだろう。インディアンの羽飾りに見える。アメリカ大陸の原住民の文様にも見える。
わたし解説者マサ子（仮名、37歳）は、37歳なだけあって、セーラームーン世代ではない。あそこまで女の子供達に、絶対的で爆発的な人気を誇る変身魔法系闘うヒロインていうのは、私の世代にはいなかった気がするけどなあ。その代わり、タツノコは言うまでもなく、カルピス・世界名作劇場とか、コマゴマと色々面白いアニメがあった気もする。その中でもとりわけ幼少期に私の心に恐怖のトラウマを残したのは、トム・ソーヤの冒険に出てくる、「インディアン・ジョー」なる、恐ろしいならず者のインディアンで、「インディアン・ジョー」は、洞窟に潜んでいて、洞窟探検に出かけたトム・ソーヤとハックルベリー・フィンを洞窟の暗闇から脅かすのだ。ひえぇぇー。「インディアン・ジョー」が暗闇に潜んでいるのではないかと思われるシーンは、確か音楽もジョーズが出てくる時みたいなコントラバスの世にも恐ろしい音楽が奏でられて、否が応でも恐怖に火が付けられる。トム・ソーヤの冒険を見ながら皆で夕飯を食べているんだけど、もう、暗闇の洞窟のどこから「インディアン・ジョー」が襲ってくるかわからない訳で、もう夕飯どこじゃないのよ。そわそわしちゃって、飛び上がって、TVのある食卓から逃亡したり、また戻ってチラ見したり、立ち見したり、忙しいわけだよ。
それでは。
