こんにちはー。これ、最初見たとき ふーん インディアンのリボンのネイルかー。なんて思ったんだけど、よく見たら蛇じゃないの。湖の底に住む大蛇。
私解説者マサ子（仮名、38歳）は小さい頃まあまあ少しは本を読む子供だったと思うのね。そんで、読みたい本と読みたい本の継ぎ目だとか、すぐに次に読みたい本が見つからない時に、何を読むかっつーと、「日本の民話 1」 とかそういうのを読むわけ。そうすると、必ず大蛇が出てくるんだよな。兄弟の分のイワナも食べてしまったので罰が当たって大蛇になった八郎だとか、黒姫山ができた言われは大蛇が暴れたからだ、とか十和田湖で悪い大蛇を退治するとか、なんかやたらと大蛇が出てくるんだよね。日本てそんなに大蛇おったっけ？
今日の朝、朝起きて歯を磨いて、お風呂に入る前に洗面所で靴下を洗って、洗面台に水を張って靴下を漬けた。そんで、風呂に入って15分。
風呂から出てきて腰抜かしたよね。洗面台に水を張って、（蛇口の水を止めて）、靴下を漬けたはずなのに、蛇口の水、全開で出てたよね。水止めるの忘れてた。もう、洗面台が十和田湖の大蛇大暴れ伝説。ちょっとした瀑布、というか、中世のヨーロッパ人が考えた「地球は平らなので、一番端に行くと、海は滝になって下に流れ落ちる図」だったよね。私の洗面所は中世の地球平面小宇宙になっていて、洗面台から水が瀑布になって流れ落ちて、洗面所がすべて水浸しになって水没していた。これを掃除すること、小一時間。は～ もう やんなっちゃう。と思って、洗面台の下についている引出を開けたら、もれなく引出が少し開いていたみたいで、瀑布が引出に浸水し、高さ15センチの引出2個がすべて水没していた。メガネも時計もブレスレットも全部完全に水没して、引出の中で泳いでいた。メガネは良いよね。水没しても。時計も1個は防水のやつだからよかった。もう一つの時計は機械式なんだけど、なぜか壊れてなかった。関係ないのかね？しかし、困ったのはドライヤーも完全に水没して、引出の中で浮いて泳いでたことだよね。
しかしだよ、時計はともかく、すごいなーと思ったのは、ドライヤーって水没しても壊れないんだね。日本の家電メーカーって最近、迷走してるとか、リストラ3000人とか、早期退職募集何千人とか言っても、やっぱり瀑布に水没しても壊れないくらいすごく頑丈な家電作ってんのね。幸之助さん、ハッスル！てか、このまま使い続けたら火噴いたりするのかしら。どうなのかしら。
それでは。
