こんにちはー。今日のネイルは派手だけどシックでシックだけど派手なネイルだね。
私解説者マサ子(仮名)はこないだネイルをしてもらいにはっちゃんのところに行った。その日の服装はぺらぺらながらもギラギラした濃い紫色のロングのシャツに ハックション大魔王みたいな形をしたボンタン的な黒いズボンと蛇のブーツであった。そしたら、我がa.m.s.恵比寿プレイスの代表にして支配人、社長にしてごりょんはん。であるところの 御寮人様がいらして 御寮人様、私解説者マサ子(仮名)の格好を一瞥して曰く
なにそれ たけのこ族〜?
とか おっしゃる。
いやまあ時代考証的にはあっていると思うのだけど、むしろ 私解説者マサ子(仮名)的には ♪私あなたのママーじゃーない〜 の百恵ちゃんの方なんですけど・・
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閑話休題。
それでスルタン的なハックション大魔王的つながりなんだけどもさ、私解説者マサ子(仮名)はこないだ休みの日にお昼ご飯を作るのは嫌だし、かといって日曜日はあまり近所のレストランが開いていないので、仕方なく家の隣に新たにできたインド料理兼タイ料理屋に入った。だいたいこの、「兼」っていうのは 蕎麦屋なんだけど饂飩と天婦羅と寿司も出します。みたいな匂い的雰囲気がするので、気乗りがするかといわれるとそうでもないような気もしながらも、お腹すいているしだいたいビリヤニがあればなんでも良いや。
と 思って そのインド料理兼タイ料理屋さんに入ってビリヤニを注文した。
へい、大将 ビリヤニひとつおねがい
へい、大将 ビリヤニひとつおねがい
そしたら果たして先客はおらず、私解説者マサ子(仮名)は一人供されたマトンビリヤニを食べ始めたのだけど どうも なんだ あれなんだ。その店員さんの一人が私解説者マサ子(仮名)の少し離れたところで 足を肩幅に広げて直立不動で手を後ろに組んで 私解説者マサ子(仮名)を見守っておられる。実に微妙な距離感であって、私解説者マサ子(仮名)をガン見するわけでもなく、目をそらしながらも微妙に見守っておられる。かといって、アメリカとかに行くと途中でウェイトレスさんとかが ヘーイ 料理はどうかな〜的な事を聞きに立寄りにくるけれども、あれでもない。とにかく、絶妙にして微妙な距離感で足を肩幅に広げて直立不動で手を後ろに組んでおられる。
まあ なんだ。
私解説者マサ子(仮名)は今迄生きて来てシークレットサービスとかついたことないし あと王侯貴族でもブルジョワジーでもましてやマハラジャじゃないわけで 部屋の隅に誰か立っている暮らし。とか したことないし だいたい私解説者マサ子(仮名)の賃貸狭小アパートの隅に誰か立っていたら それだけで部屋がいっぱいいっぱいになってしまう。むしろ自分の部屋の隅に誰か立ってたら地縛霊かよみたいな驚きがある。
昔、高校生の頃ホテルでベッドメイクのバイトしたんだけども、当時バブル期であって その高級ホテルの最上階の2フロアを占有するスイートは当時一泊数百万したらしいのだが、アラブの王侯貴族の高貴なお方が年単位で住まわれておられたそうな。
それでなんか ベッドルームにおいてあるベッドの足の方に 椅子がおいてあっから
昔、高校生の頃ホテルでベッドメイクのバイトしたんだけども、当時バブル期であって その高級ホテルの最上階の2フロアを占有するスイートは当時一泊数百万したらしいのだが、アラブの王侯貴族の高貴なお方が年単位で住まわれておられたそうな。
それでなんか ベッドルームにおいてあるベッドの足の方に 椅子がおいてあっから
この椅子なんすか
と 聞いたら
あ それお付きの人の椅子。
みたいな事があって スイートには当然お付きの人の部屋があるのみならず なんか眠る時もお付きの人が見守る的なならわし的な事に王侯貴族の業界ではなっているようで、ベッドルームにお付きの人が座る椅子が用意してあって実に気ぜわしいことである。スマホ見ながら寝てたりしたら 怒られちゃうのかな。お体にさわりますぞ殿。みたいな。
それでは。