ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2014-12-31

サイケデリック地下鉄の目眩

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルはなんだかダークな目眩がするようなサイケデリックでステキだね。


私解説者マサ子(仮名、39歳)はよく乗る地下鉄っていうと 日比谷線南北線の類いなんだけど こないだ久しぶりに有楽町線に乗ったんだね。そんで 永田町かどっかで ホームを歩いていたら なんか ここ来た事あるなあ。と思った。他の地下鉄の駅にはそんなこと感じないのに 有楽町線の永田町の駅にだけ何かそんな特別な思いがあったっけかな?と思って よくよく心の闇を思い返してみるに、あれだ。たしか 電車乗ってて気持ち悪くなって 永田町の駅で失神したんだった。まあね。私解説者マサ子(仮名、39歳)は丈夫なだけが取り柄の女であって 朝の朝礼で気持ち悪くなったことなんかないし、朝の満員電車でぶっ倒れた事もない。んだけど 一回だけ例外があって それが 有楽町線・永田町駅。である。なんで朝にラッシュの有楽町線に乗っていたのかはさっぱり記憶に無いんだけど まあとにかく 有楽町線に乗ってたら 気持ち悪くなっちゃってね。でもほら 気持ち悪くなりなれてないから どこまで我慢していいものやらさっぱり皆目見当がつかないんだけど まあそんなに我慢がきくもんでなし。と悶々としながら 有楽町線に揺られていたんだけど たぶんその限界が永田町だったんだろうね。うわ。もうだめ。と思って 地下鉄のドアから押し出されるように というか ふらふらとドアから吐き出されたら 思わず 周りが暗くなって ホームに膝をついてしまった。これが世に言う失神か。てまあ 完全に失神してないんだけど 明らかに視界がせまくなって 結構コントロールできないもんなんだなあ。とか 思いながら 這々の体で駅長室にいって すみません。気持ち悪いんで休ませて下さい。とか言って小一時間爆睡してからバイトに行ったような気がする。そういうわけで 私解説者マサ子(仮名、39歳)にとって 有楽町線・永田町駅とは、失神の駅なのである。

それでは。