a.m.s.恵比寿プレイスです。
こんにちはー。今日はわたし解説者マサ子(仮名、37歳)のネイルだ。普通の花のネイルじゃなくて、枯れた花のネイル。花は咲く方じゃなく枯れる方。尚、実は実らない。
まあな、このブログ、いつも人の名を借りたわたし解説者マサ子(仮名、37歳)の匿名自分語りなんだけど、今日は自分のネイルだからいつもにも増して自分語りでさ、もう自分の事語るのって楽しいよね。このまま耳なし芳一みたいに琵琶法師にでもなって、諸行無常あゝ無情、108つの煩悩の鐘が鳴る自分物語を語り尽くしたい。聞いて聞いてー。べん、べん、べんべんべべべべべb・・
わたし解説者マサ子(仮名、37歳)は趣味で声楽をやっていて、まあ下手糞極まりないんだけど、こないだお師匠さんが「あなた、今度デュエットをやってみなさい?」て言うから、「はあ。」とか言って、お師匠さんが曲を選んでくれるのを待っていたら、なんとお師匠さんは、「椿姫」から曲を選曲なさった。いや、別に椿姫ったって、椿姫の中に出てくる召使とかじゃないのよ?椿姫その人だよ?椿姫だよ?浪花節だよ椿姫。まあとにかく、姫ですよ。この世に生を受けて37年、姫とは程遠い人生を送って参りました。姫と呼ばれた事は無論無く、呼ばれようと思った気も毛頭無く、西に姫と呼ばれるが女が居れば毒づき貶め、東に姫を名乗る女が居ればツマラナイカラヤメロと言ってきたのに、言ってきたのに、言ってきたのに この期に及んで御年37歳、姫になるとはどういう事か?確かに地元のスナックで備え付けのマリーアントワネットのヅラをカブっ(てジュリーを熱唱し)たことはあるよ。それが記憶にある限り人生で唯一の姫経験だったかもしれない。あたしが姫とか、37歳で姫とか、色々問題はあると思うんだけど、一番深刻な問題は、あたしがこれから結核で死ぬようにはちっとも見えないことだよね。
それでは。