こんにちわー。このネイルはもしや、アマゾンの蛾のネイルの親戚だね。蛾の時ほどおどろおどろしい色使いではなく、もしかしたら蝶かもしれないと思うけど、蝶にしても日本の蝶じゃない。アフリカの民族布みたいな色の組み合わせだよね。
最近、蛾の存在に興味があるよね。だってさ、すでに蝶っていうのがいるのに、どうして蛾が必要だったんだろうって思うよね。逆?それにしても、何故、神様は蝶の他に蛾も作らなければいけなかったのか?そりゃあ、チーターの他にジャガーもいるし、ジャガーのほかにパンサーもいる。彼らは、蝶と蛾より似てるけど、なぜ、チーターの他にジャガーが必要なのか?とは思わないよね。なぜかと言うに、蛾みたいに、蝶の真似をして作ろうとしたら、ちょっと手違いで違っちゃって、そのちょっとの違いでものすごく気持ち悪いものができちゃいました。っていう、手違いの奥深さや趣きを感じないからだよね。
蛾と蝶の違いって、何だろうと思ってグーグル先生に聞いてみたら、蝶は昼飛び蛾は夜飛ぶ。でもなんで、夜飛ぶ蝶々が必要だったんだろう。夜飛ぶ蝶々は嘘の花。神代の時代にも、夜起きてる人がいたのかな。夜の世界用に、一揃え似たような生物が必要だったのかしら。じゃあ、昼の人間に対して夜には何がいるの?昼の犬に対して夜の何がいるの?それらはどんな形をしているの?って考えると、蛾は、夜の異世界からはみ出てきた生物に思えてくる。
それに、蝶は羽をたたんで止まるけど、蛾は羽を開いたまま止まる。ぐええええー。だから気持ち悪いのか?閉じろよ、羽。だって、普通、羽 開いたまま鳥が止まってたら死んでるかと思うよね。人間が、足を全開に開脚して寝てたら怖いじゃないか。閉じろよ、足!ってなるじゃん。いちいち、やることなすこと、おかしいから気になる。
蝶の鱗粉や模様が精緻な描画なら、蛾の鱗粉や模様はグロテスクに崩れたようになっているし、蝶の触覚がロココ風の曲線を描くなら、蛾の触角は昆虫の手足のように全体が毛羽立っている。子供時代に及んでは、蛾は毛虫だからな。毛虫。なんで、毛が生える必要があったのか。本当はみにくいアヒルの子っていうのは、大人になったら優雅な白鳥になるのに、大人になってもやっぱアヒルでしたテヘペロ。ってことか。けど、白鳥とアヒルの違いに、蝶と蛾ほどの手違いの奥深い趣きはないよね。
それでは。