こんにちはー。今日のネイルはきらきらしていてステキだね。UFOのような怪しい光を放つのか あるいは はたまた ディスコティック的夜のナイトの光の煌めき。
私解説者マサ子（仮名）は ずっと歌を習っている。歌。と一口に行っても ポップスやらジャズやらシャンソンやら ロックやらヘヴィメタルやら 沖縄民謡やら 普通の民謡やらヨーデルやら ソウルやらゴスペルやら 色々あると思うけど それらすべての基礎になるものが 声楽であるので 結構長い事声楽をやっている。声楽をやっておけば マサ子（仮名）ちゃ〜ん ACDCのコピーバンドやろうぜ〜！って 言われても マサ子ちゃ〜ん（仮名） 民謡道場に道場破りに行こうぜ〜！って 言われても何でも対応できるんじゃないかと 思うからね という 理由で声楽を始めたんだけど 声楽ってまあ要は目指す所はオペラなので これを上達し極めるには一生の時間を捧げても 極まる事はない。なので ACDCとか民謡とかにたどり着く前に人生が終わっちゃいそうなんだけど まあ それは良い。こないだ そういうわけで 私解説者マサ子（仮名）が歌を習っているお教室のコンサートがあったから それに出演してみたわけ。
そんで お教室にピアノを初めたばかりの紳士。そうさな。会社で言えば 執行役員。とかそういう感じの 年齢と見た目の紳士でいらして その大紳士が蝶ネクタイの盛装で現れてグランドピアノの前に座ると そりゃあもう名ピアニストここにあり。といった大マエストロ感を醸し出す。そんで 先生であるところのお師匠さんに 山本さん（仮名）あなた そうしていらっしゃると何だか名ピアニストみたいよ。と 言われておられ それを微笑ましく見ていたわけだ。で コンサートは当日カメラマンの人が入って 発表する生徒の写真をぱしゃぱしゃ撮っていたんだけど コンサートが終わってできた写真を見て お師匠さん曰く
あなた 写真だけみてら なんだかとってもよかったわよ！
だそうな。
お師匠さんは誠に厳しくまず以て褒められる事はなく 10年近くお教室に通っていて一回だけ褒められた事があるけど それも音楽の事じゃなかった。
そんな 師匠に 苦節8年9ヶ月。
お褒め預かる時が来ようとは。
しかし 写真。
もうこうなったら 山本（仮名）さんと エアコンサートでもしようと思うよ。山本さん（仮名）は名ピアニストぽいし 私解説者マサ子（仮名）は 名ソプラノぽいからね。振り付けと立ち居振る舞いだけ見たら えらく 大人物の大芸術家の演奏に見えるけど 音は出さずに振り付けだけのエアコンサートね。やはり場所は新宿コマ劇場。とかが良いのだろうか。
それでは。
