a.m.s.恵比寿プレイスです。
こんにちはー。今日のネイルは蒸し蒸しする熱帯の雨季が終わってそれでも空気がそのまま雨に変わるような熱帯の夏の晴れ間に異形の何かが花開いて飛翔する。
わたし解説者マサ子(仮名、38歳)は先日、めずらしく会社の人達と飲みに行って2次会でカラオケに行ったんだよ。みかん箱があればよじ登りマイクがあれば肌身離さず、新橋のひばりちゃんと謳われた(自称)この解説者マサ子(仮名、38歳)、カラオケは好きな方ていうか好きです。一晩歌えと言われれば歌う。言われなくたって歌える。で、まあ参加者のお方々の年齢が40歳以上60歳未満であって、私解説者マサ子の十八番が「アカシアの雨がやむとき」や「カスバの女」であることからもわかるように、まあわかんない読者のお嬢さん方は専務とか常務に聞いてほしいんだけど、まあそういったわけで 私解説者マサ子(仮名、38歳)は1985年以前の歌はわからないので、ちょうどよく楽しくカラオケしてたわけね。そんで、私解説者マサ子(仮名、38歳)の趣味の一つに「百恵ちゃん」があって、世界の三大歌姫と言えばマリア・カラス、ジュディー・ガーランド、山口百恵だと思っているので、百恵ちゃんマニアとしては、カラオケに行ったら百恵ちゃんの歌は必ず歌ってみるわけ。そんで、初期の名曲「夏ひらく青春」ていう盛り上がるアイドル青春ソングがあるもんだから、歌ってみようかなーと思って
マ:夏ひらく青春とかどうですかね~
参加者1:あたし 百恵ちゃんあんまりな~
参加者2:それ どんなんだっけー
とか 言ってたのに 言ってたのに 言ってたのに
始った瞬間、参加者全員知ってて全員一緒に歌ってたよね。しかも 歌のはじめが
♪ ひ・と・つ 結ぶ~ ♪ ひ・と・つ 開く~ 恋という名前の夏の花~
でこれは 当然手のひらを ぐーぱーぐーぱー する振付がついてたりするもんだから 私解説者マサ子(仮名、38歳)も当然ぐーぱーぐーぱー やりながら歌ってんだけどふと気が付いたら それどんな曲だっけとか言ってた人もあたし百恵ちゃんあんまりとか言ってた人もみんな 合唱して手ぐーぱーぐーぱーしてたよね。ことほど左様に、任意に選んだ一曲であるにもかかわらず、ある世代より上の方々とは言え全員が体で覚えているっていうのはやっぱり国民的歌姫にして菩薩、時代と寝た女っていうのは強いよね。
それでは。