こにゃにゃちわー。広報一筋35年、太蒲信用金庫勤務経理担当練野マサ子(37歳)こと解説者マサ子(37歳)です。(そういう設定。) あたし、このシリーズのネイル、好きなのよ。バナナの指紋、餡子色の桜の葉、ローマ神殿の亀裂、はいからさんのリボンの親戚だね。今日も桜散るリボンぽい。
ところで、皆さん、リボン結びっていつ頃できるようになった?まあ、そもそも私は結ぶも何も、結構大きくなるまで、「リボン」て言えなくて、「イボリ」って言ってたけど、まあ、それはさておき、結構大きくなるまでリボン結びができなかったんだよね。ていうか、結べないっていう記憶が鮮明にあるくらいの年になるまで、リボン結びができなかった。まあ、小学生に上がってもお母さんのおっぱいを吸ってたもんだから、お母さんのおっぱい吸ってた記憶の残ってる男の子、ってのも結構いるらしけど、それよか良いだろう。
同じことが、右と左の概念についても言える。子供っていうのは、何歳くらいから右と左の概念を以て、間違えることなく右と左を判別できるんだっけ?あたしは、結構大きくなるまで、右と左の判別ができなかったよ。だって、理解する必要もないと思われた、大人社会のしち面倒くさいルールの一つの手始めである、「右と左の概念」について、せっかくまず最初に、自分にとっての右と左を理解したと思ったら、急に、相手が いやそれは、あなたにとっての右ではあるが、私にとっての右ではない。みたいな、禅問答みたいな事を言い出すわけでしょ?大人って何て汚いんだ。が、リボンと同様、右と左の判別ができない事で特段不自由を感じていなかったので、親の目線が心配を通り越して、あんたまだ右と左、わかんないのいい加減にしたら?くらいの生暖かい視線に 以下 割愛 同文繰り返し。
まあ、そんなんで、進歩はかなり遅かったけど、ある日突然憑物が落ちたように、私にとっての右と左と、あなたにとっての右と左の違いが理解できるようになったんだけど、まあ自転車みたいなもんかね?あれも、昨日までスっ転んでたのに、急に憑物が落ちたように、ある日突然乗れるようになるじゃん?大人になると、ああいう、ある日突然憑物が落ちた系の進歩ってないよね。むしろ、日々憑物が色々ついてくるんだけど、まあ落とすのもめんどくさいし、色々ついてんのもまあ、馴染んで悪くないし、ナマケモノに生えた苔とか、鰐に乗ってる鳥とか、サメについてる小魚みたいなもんで、もう憑物と渾然一体、共存していくわけだよね。大人って楽だな。
それでは。