ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2012-08-03

逆光のスポットライト 明かりが灯るネオン街

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちわー。このネイル可愛いね。逆光の光線や、テレビ番組のスポットライトや、雨の日のネオン街が暗くなりかけてネオンが灯り始めた様子に見える。子供の頃のデパートの屋上のような心躍るいろどりにも見える。



しかし、子供の頃っていうのは、何であんなにデパートの屋上が楽しかったんだろうね。実際今考えると、何があるってわけでもないよね。綿あめとか、金魚掬いとか、植物の苗の販売とか、何という事も無いものが売られていた気がする。おばあさん子であった私解説者マサ子(仮名、37歳)が、おばあさんにバスに乗って連れてってもらう最寄の東急ストアには、屋上に観覧車があった。今もあるんだろうか。小さい頃は、その屋上の観覧車に乗って、ビルの下から私鉄の電車や国鉄の電車が発着するを眺めるのが好きだった。ばあさん、私、何であんな電車眺めるの好きだったんでしょう。

しかしあれだよね、その時は対して恐ろしいとも思わなかったんだけど、ビルの上に観覧車がある。っていうのは結構、恐ろしい事で、よくよく考えてみると、ラスベガスの高層ビルの上にあるジェットコースターみたいに、地上にあったって高い物恐ろしい物を高い所に設置してより高さ楽しさ恐ろしさを増幅させました。ってことだよね。大きくなってから、どっか地方都市に行った時に、ジャスコか何かの上にある観覧車に乗ったら、観覧車が一番てっぺんに差し掛かった時、高さ倍増でしかも周りに何もないもんだから、まるで大平原の中空に宙吊りになって足の踏み場もない、腹に力の入れようもない中空宙吊り観覧車で大パニックになったことがある。つまり、観覧車は都会にあって、周りに高層ビルや湾岸の風景があれば、相対的に高さが理解できるから怖くないけど、周りに何も無い野原で観覧車に乗ると、周りと自分の高さの比較ができないもんだから、非常に高く感じてどこに連れて行かれるのかわからない恐怖があるということがわかった。あれ以来、でかい都会のでかい観覧車には乗っても、地方の駅ビルとかスーパーの上にある小さい観覧車には乗らないようにしている。

それでは。