ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2019-11-26

総天然色伍長ドン・ホセ

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは実にはっちゃんらしい総天然色テクニカラーの芸術的ネイルだね。


さて。

カルメンと言えば、普通のカルメン。てか普通のカルメンてなんだよって言う話なんだが、まあ普通のオペラのカルメンなのか

[人類史上最高峰カルメン]

きっときっと好きにさせるやつなのか

[実に良い。実に。]

故郷に帰るやつなのか。



どれも捨てがたいのだが、私解説者マサ子(仮名)が昔昔大昔。 a long time ago in a galaxy far far away。20年以上も前だろうか。なんか田舎に納骨にいったんだよ。

結構時間が経ってからの納骨だったからなのか、どういう事情だったかは定かじゃないんだけど、とにかく、喪服は着ていなかった。

それで、とにかく山奥で、北陸の最寄りのJRの駅から1時間半。みたいな山奥の村であり、真夏であった。真夏だから当然日傘差すじゃん。暑いし。

それで、一応納骨だし特段赤いワンピースを着ていたはずはさすがにないと思うんだけど、私解説者マサ子(仮名)とて24歳。青山の総合商社の(子会社の)OLさんであった。こればっかりは本当であり事実であるのであり、嘘ではない。今考えると、紛う事なき「都会のOLさんのお姉さん」であった。おネエさんでも、お姐さんでもない、正真正銘のお姉さんである。総合商社の(子会社の)OLさんなんである。三方ヨーシ!である。隙はない。死角も無い。隙がなさ過ぎて虫もよって来なかった。若いのに。

しかしながら、

番茶も出花。

である。

なんか北陸の山奥の数百人くらいしか人口がいそうもない村を日傘さしてうろうろしてたら、

あんたカルメン故郷に帰るみたいになってるよ

って 言われて言われた本人も

(たしかにそうだな。

って思ったのだが、若いって素晴らしいよね。農村を普通の格好して日傘さしてハイヒールで歩くだけでカルメン故郷に帰る。の様相を呈すことが可能となるわけだ。

今なんか日傘なんかさして歩いたらハマのメリーさんかよって話だよ。って思ったけど、ハマのメリーさん、イメージ的には日傘さしてるんだけど、今ぐーごろう先生で画像を問い合わせたら、特に日傘はさしてなかった。まあ何が言いたいかと言うと若いお嬢さん方におかれては食えるときに食っとけ。即ち出来るときにカルメン故郷に帰っとけ。っつー話や。そのうち故郷に錦も飾れなくなるんやでー。

それでは。