ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2019-11-19

肖像と記憶の鱚

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは人の肖像のネイルに昭和っぽい油絵的なものが描いてあるね。


私解説者マサ子(仮名)は健康である。

極めて健康であり、救急車に乗った事はないし、入院した事もない。

入院してたのは産まれた時だけである。

ただな。

いっぺん、夜の救急にいったことがある。

鱚。

すなわち きすの骨がささったんである。

こないだ昼間に蕎麦屋に入ったんだ。昼間はいっぱい食べたいから、私解説者マサ子(仮名)が自ら蕎麦屋を選択して入る事はないんだけど、一緒にいた人が蕎麦屋に入るというから、一番お腹がいっぱいになりそうなメニュー・・

と 思って 天丼でもついているミニセット蕎麦でも食べようかしら

とか思ったのだが

エビときすの天婦羅セット

みたいのがあって、私解説者マサ子(仮名)はきすの天婦羅が好きなんである。それできすの天婦羅セットを食べたんである。スキトキメキトキス。



しかしなんできすの天婦羅というのはあんなにうまいのか。というか、きすってどんな見た目の魚かもしらないし、天婦羅以外の食べ方で食べた事ないんだけど、とにかくきすの天婦羅はうまい。幼少のみぎりからきすの天婦羅が好きであった。

それで、幼稚園児の私解説者マサ子(仮名)がきすの天婦羅食べてたら、骨が喉にささった。

きすの骨って結構悪質なのな。喉から血ぃ出て、泣き叫んで夜の救急病院でピンセットで喉にささった魚の小骨を取ってもらったんだけども、泣いている途中からひっこみがつかなくなったから泣き叫びを継続はしていたものの、

(しょせんこれ喉にちょっとささってささくれがむけたみたいに血が出てるだけじゃなかろうか

というのは当の本人の幼稚園児であるところの私解説者マサ子(仮名)も薄々気がついてはいたものの、夜間の救急病院に自分の足で歩いて行って、きすの天婦羅の小骨をとってもらう。とかそんなことしても救急病院にご迷惑でなかったんだろうかね。まあ、Tシャツサンダルで富士山に登って自衛隊のヘリで運ばれたわけでもないし良いのか。

それでは。