ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2019-02-07

どこまでも可愛い気球

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは気球だね。可愛いね。時には何故か大空に旅してみたくなるやつだね。しかし合唱曲。つーのは私解説者マサ子(仮名)の子供の頃も今もあんまり変わってないんだろうかしら。



さて。

こないだ私解説者マサ子(仮名)は会社のヨシ子(仮名)先輩とランチに行ったんだ。ヨシ子(仮名)先輩は私解説者マサ子(仮名)より少し年上である。する会話と言ったら

あんたももうそろそろ目が見えなくなるわよ〜  もうらくらくフォンじゃないとだめよぉ〜 

とか そんな感じである。

なもんだから 私解説者マサ子(仮名)も

そうっすよね 先輩!

みたいな 感じであるのだが、何を食べようか。なんて話をしていて じゃあそこらのベトナム料理に入るか。てなもんで ベトナム料理屋に入ったら、実に可愛らしく私解説者マサ子(仮名)などから見るとまだ10代なんじゃないかと思われる可憐なベトナム人(推定)のお嬢さんがはにかみながら注文を取って給仕して下さる。

それでお嬢さんが来られてはにかみながらメニューを取ったりフォーをもって来たり、メニューの説明をしたり、食後のお茶の選択肢について提示したりするたびに

可愛いねえ〜・・ 

と 毎回律儀に口に出して感心して嘆息するヨシ子(仮名)先輩と私解説者マサ子(仮名)なのであったが、よくよく思い返してみるに 私解説者マサ子(仮名)とて番茶も出花。の時代があったわけで、確かそういった10代後半とか20代前半に 何か・・といっても何も大した用事じゃなくて、先輩にお届けものするとか 社内便もってくとか そんな事をするとそこらの女の先輩(推定45歳)とかが

可愛いねぇ〜・・

とかいって 毎回律儀に口に出して感心して嘆息して下さったものであり 言われた私解説者マサ子(仮名)などは

(ただ来ただけじゃねえか 何言ってんだ

とか 思ったものであるが、今考えてみるとただ歩いて来ただけなのに可愛いって言われるとかパンダの子どもかレッサーパンダか何かなのかよって話だよね。しかし私解説者マサ子(仮名)ですら子パンダなみの扱いを受けていたと言う事は、二十歳前後っていうのは、女なら誰しも子パンダなみの破壊力がある、っていうことだ。すごくね?

あれから20年。

今などは ただ歩いて来ただけなのに

うわっ 来た!

とか言われる始末である。山でくまに会ったんじゃないんだから、うわ来たはねえだろ。

しかしいつだって私解説者マサ子(仮名)が 思うのは 

(ただ来ただけじゃねえか

なんだけどね。そこは25年変わらず同じスタンスなんだけどね。おかしいよね。

それでは。