ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2015-06-12

裸体インビジブルとプルメリア

a.m.s.恵比寿プレイスです。

今日のネイルは 裸だね?裸なのだね?淫靡なようで淫靡でないような 不思議裸のネイルだね。私解説者マサ子(仮名)は 御年四十歳であらせられ 昭和50年生まれ 即ちアンジェリーナジョリー大先生と同い年であらせられるのだけども まあ 平たく言うとアンジーもああ見えて昭和生まれ。ってことだね。

でまあ 何が言いたいかというと 今でもあるのかねー?アレは。あの 生写真。と呼ばれ一枚数百円で売られていた 芸能人のポラロイド写真は。

【虹色の裸】



今は プロマイドって無いよね?

私解説者マサ子(仮名)が子供の頃は 商店街に2つくらい駄菓子屋があってだな 駄菓子屋ではうまい棒や ヨーグルなどの駄菓子を買うと共に 財力に余力がある際などには 聖子ちゃんとかのプロマイドを購入する。確か 最初のうちはプロマイドしかなかったのだけど ある時 ポラロイド写真みたいなものが売っていて それを 「生写真」と 呼んでいたんだよね。今もアイドルとかの 写真のことを 「生写真」というのかね?まあとにかく その生写真。というものが引き起こした旋風たるや 実にセンセーショナルであって プロマイドの比じゃなかったよね。だって 写真だよ?写真。しかも 生。

何が生なのか よくわからないんだけども うちの お母ちゃんトメ子(当時34歳)に 生写真が欲しい。と 申し上げた所

【肌色の裸】



何それ なんか すごい名前だね。

と 言わはったのをよく覚えている。

子供的には普通に受け入れた 生写真。というものが 大人にとっては 何かこう すごい響きがあるものであるのか・・。と 感じ入って それ以来 <生写真。>というのは 淫靡な大人の響き・・。という事になっているのだけど 更には 確か<匂い付き生写真。>なるものがあったように記憶している。しかし こうして文章にしてみるとすごいよね。聖子ちゃんの匂い付き生写真。なんか たしか プルメリアの香り付き。 みたいな やつで 今でも鼻の奥に そのプルメリアの香り。たるものの匂いをはっきりと思い出せるんだけど どう考えても誠に実に化学的な匂いであった。もしハワイに行く事があったら まず第一に プルメリア。とは 本当に こういう なんというのか 化学的なトイレの芳香剤的な匂いであるものなのか 確認しなければいけないと強く心に決めている。

それでは。