ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2014-01-31

女の顔 責任の所在 罠と仕掛け

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは素敵だね。モジリアーニとピカソの中間くらいの女の人だろうか。


で なんだっけ 男の顔は 給料明細で 女の顔は家計簿なんでしたっけ?従い各々管轄とする明細や帳簿に責任を持たなければならないっていう 昭和的な概念を7-8年前に聞いたときに おもしろいなあ。って 思ったけど <年を取ると何かが顔に出るので 人間はある程度年をとったら 各自顔に責任を持たなければならない。>っていう 考え方あるじゃない?あれ 何なんだろうね。まあ 男は 顔に色々出っ放しでも いいのかもしれないけど 女は 色々出で 海千山千感が出るとちょっと アレなので なるべく 色々でないようにしなければいかんらしいけど、40や50にもなって 何もないでございますよ?っていうのも 逆に オボコ妖怪なのではないか。そうすると  女っていうのは 顔に全く何も出さないわけにもいかないけど 人生で経験したことをそのままズバリ 出してしまってもよくないので チラチラ 経験したんだかしてないんだか よくわからないものを 顔に出しつつ お天道様や世間様や男どもを攪乱して生きていかなければ いけないっていうことなのか?それも 大変だよね。とは 言っても あんまり 楽しくない事ばかり 経験しているのに それと正反対の事を顔に出すのは難しいので やっぱり そもそもの人生も楽しくないといけないのかしら。とか も思うよね。わたし解説者マサ子(仮名、39歳)は 世を忍ぶ仮の姿が 会社員・経理担当 なんだけどさ 所謂一つの ガイシケイのカイシャの経理担当なだけに 正月とか カイシャに行かないといけないわけ。俄然楽しくない。日本がのうのうと 正月休んでいる間にも ホンシャには正月がないわけなので 経理の人は ホンシャに合わせて 仕事をしなければならない。一方、カイシャは 品川区の河川べりの工業地帯にあって 事務所に鼠が出やがる。カイシャに鼠が出るんですよ。もう 嫌になるよね。そんで あまりにも 鼠が出る、っつーんで 管理会社の人が 正月中に 鼠を仕掛ける罠をかけますから。とか言ってんの。そんで、正月 仕事するのにカイシャ言ったらさ、もう 事務所中 鼠の罠だらけでさ なんか 粘着テープのオバケみたいのが 事務所中に貼ってあるのね。これ わたし 転んだりとかしたら 年明けまで動けなくなるんだろうか くらいの 粘着力がありそうな ゴキブリホイホイの中身の強力なやつみたいのが 床中に貼ってある。いや まあ しょうがないんだけどね。しょうがないよ。正月に出社して働くのは そういうもんだから まあ 良いとしてさ それでも 正月に倉庫地帯のカイシャに行って 働くわけだね。まあ それは 百歩譲ってしょうがないから 仕方ないよ。でも 正月から 鼠取りの粘着テープの仕掛けに囲まれて 働くって 何の罰ゲームなんだろうかねえ。あたしは 鼠といっしょかよ みたいな。

それでは。