ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2014-01-13

松の廊下 宿敵と先斗町 歌舞けば歌舞く時 

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。またこりゃ 今日のネイルもすごいですな。どうです奥さん。


見てご覧のとおりですな。解説不要。解説者マサ子(仮名、39歳)失業か。


人生で目標ってあるよね。例えば 10キロ痩せよう。とか 家を買おう。とか 転職しよう。とか 500万円貯金しよう。とか あてはないが結婚しよう。とか。そういう大きな目標って 本人の多大な努力なしに 目標が達成されるとか 知らないうちに出来てた とか そういうことは 起こり得ないけど そこまで行かなくても ちょっとした事なんだけど 何年も ああ やらなきゃなあ やらなきゃなあと 思いつつ先延ばしにしていることってあるよね。私解説者マサ子(仮名、39歳)は ①<アンコ椿は恋の花>を 忘年会に出席している大衆がドギモを抜くような 圧倒的な破壊力で歌うこと。 ②<ヨイトマケの唄>を 忘年会に出席している人民が水を打ったようにしーん。となるくらい 真に迫って歌うこと。あるいは <悲しい酒>を本当に泣きながら歌って 人民を青ざめさせる。っていうのと 加えて ③忠臣蔵のTV映画か 映画を見てストーリーを理解して 人に説明できるようになる事。オマケで<刃傷松の廊下>を オノオノ方~~~ アサノ殿のニンジョーにござるぞ~~~ ってセリフ付で歌って 合わせて忘年会の人民のドギモを抜く。っていうのがある。うちの実家は 昔大みそかって言うと 必ず 12チャンネルで6時間とかぶっつづけでやっていた忠臣蔵のTVドラマを見る習慣がなかったから 一応わたし解説者マサ子(仮名、39歳)もニッポンジンの一人なんだけど 忠臣蔵のストーリーを全然知らない。そんで さすがにそれも いかがなもんかと 思って うちのお母ちゃんトメ子(仮名、65歳)に 忠臣蔵のストーリー、教えてもらったんだよね。一応全部 説明してくれたんだけど 「・・ それで 敵の目を欺くために先斗町で芸者を揚げるのね。それで 敵も ああもうあいつもああやって 先斗町で芸者を・・ 」っていう 「・・・ 敵の目をね ・  先斗町・・ 芸者 ・・・ 先斗町 ・ 先斗町・・・ ぽんt・・・と ぽん・・斗町・・」って言う風に変換されちゃてさ なんか もう 大変申し訳ないんだけど <先斗町で芸者を。>の部分しか 説明を覚えていないのね。だから 今年こそは忠臣蔵を見て 松の廊下とは 何であるのか?つまり、大企業のサラリーマンが 最上階におわせられる社長・居並ぶ役員・取締役所に行って 長い廊下を歩いて持ち回りで稟議の承認を取得することが <松の廊下。>である、っていう 間違えた認識を塗り替えたいんだね。

それでは。