ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2014-02-03

古谷葉月の白い蜥蜴と存在 美術の時間 

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは素敵だね。白い部分の面積とそうでない部分の面積の割合の配分がこの上なく美しい。

 最初このネイルの題名を書いていた時 美術の時間と白革の手帳。って命名したんだけど どうも白革の手帳、っていう言葉から 蜥蜴の財布。っていう連想になってしまった。蜥蜴の財布ってお金持ちになれるんだっけ?私解説者マサ子(仮名、39歳)はたしか5年くらい前にスリランカに遊びに行ったんだよね。そんなに海外旅行にいっぱいいったことないけど それでもスリランカは今までに行った所の中で 一番好きなんだよね。できればまた行きたい。んで なんか外国人しか宿泊しないような 本式のアーユルヴェーダ施設に1週間止まってたんだけど そのホテル兼サナトリウムみたいな宿泊施設の素晴らしい事ったら なかったんだけど まあ 素晴らしいんだがね お庭も広いしプールもあるし 一歩歩けば海岸だしね でも お庭を散策されていた 私解説者マサ子(仮名、39歳)は ちびるかと思ったよね。なんか 保護色だし ストップモーションになっちゃってて 置物みたいに微動だにしないから よくわからなかったんだけど でかい コモドオオトカゲみたいのが そこらに いっぱいいる。いや ホテルの敷地の中だよ?飼ってるわけでもなくて まあ そこにいるのだから そこにいるのだろう。みたいな 南国式存在感なんだけど まあちょっとしたワニの大きさだよね。でも 悟りを開いたように微動だにしない。コモドオオトカゲつーのは スリランカいるかどうかわからないし たしか肉食だろうから きっと間違えで、たぶん正しくは その他の温厚な菜食主義者のオオトカゲだと思う。だから そうやってホテルの中の敷地に <そこにいるんだから そこにいるんだろう。>式の悟りを開いたような存在が許されてるんだと思うけど まあなんというか ちょっと 生まれも育ちも京浜地区の私解説者マサ子(仮名、39歳)の考える 蜥蜴像とはちょっと違ったよね。ホテルの人に ちょ ちょ あれ と とかげ?って 聞いたら、そうだけどだから 何。くらいの感じだった。わが日本国のとかげはせいぜい10センチくらいだよね。

それでは。