こんにちはー。今日は私解説者マサ子(仮名)のネイルだよ。
私解説者マサ子(仮名)はこないだ 10年振りくらいに結婚式のご招待を頂戴した。私解説者マサ子(仮名)くらいのプロになると だいたい自分の周りは矢弾尽き果て 結婚しきっているか 出戻っているか。であり 結婚していないのは自分くらいなもんなので 結婚式なんて ご招待頂くだけでも10年振りなのであり なんだかよくわからないが 結婚式というその言葉の響き。を聞くだけでも御目出度い御利益がありそうで 誠に千代に八千代に御目出たい事なのである。
ところで私解説者マサ子(仮名)の親戚のおばさん。が地方の豪族にお嫁に行っている。不動産王。とかパチンコ王。とかホテル王。とか 色々トランプタワー建てる的な成功者って いると思うんだけど まあ それをひっくるめて豪族なのであって とにかく豪族はすごいよ。
こないだその親戚のおばさんが豪族の結婚式に出席したとかいって その結婚式の引き出物。であるところの
しゃけの味噌漬け
を 持って来てくれたんだけど
私解説者マサ子(仮名) この世に生まれ落ちて41年。喜びも悲しみも幾年月。あんなに美味しいしゃけの味噌漬けは食べた事が無い。一気に3枚だか4枚食べてしまった。これ 日本昔話だったら 兄弟の分のしゃけの味噌漬け食べたばちがあたって おろち的なやつになるパターンだね。
まあとにかく 奥さん まああなた。うんめ〜 しゃけだて。(新潟弁
あんなものは後にも先にも食べた事はあんめえ
しかし思い返すも返す返すも日本は豊かな国家なのではあるが。
東京は美食の町であり 地獄の沙汰も金次第 金さえ払えば私解説者マサ子(仮名)ごときもミシュラン☆みっつ。のフランス料理のレストランやイタリア料理のレストランや 料亭や懐石などを食べることができるのだけど 結局それは所詮 庶民ががんばってお金をためて年に1度や2度高級レストランで外食をする。という行為なのであって 豪族というのは 毎日毎日あんなに おいしい しゃけの味噌漬けを食べているのか。と言う事を ひしひしと感じたのであり やはり 社会階級の格差というものはこのようにしてしゃけの味噌漬け的に存在しているものなのであるなあ。と思い知ったのである。
それでは。