こんにちはー。今日のネイルは夜が糸ひいているようにも見えて繊細だね。
細い細い蜘蛛の糸や 蛞蝓が這った足跡や 聞こえるのか聞こえない音をたてながら 弧を描いて飛ぶ夜の羽虫や蚊。
私解説者マサ子（仮名）は自慢できる事も大してないんだけど 便利な事が一つあって
蚊にさされない。
いやまあ そりゃ 単独で河原とかに居たらさされるよ。
でも 誰かと一緒だったら必ずその誰かが私解説者マサ子（仮名）の人身御供の人柱となって 蚊にさされて下さる。特に 私解説者マサ子（仮名）の母トメ子（仮名）と来たら 蚊にさされる天才のようなものであって ただでさえ蚊にさされやすいのに また裏庭だとか 河原だとか 怪しげな所が好きなので やめときゃいいのに そういう所で何時間も過ごして 蚊に刺されすぎて半泣きで帰ってくる。
私解説者マサ子（仮名）くらいになると 蚊にさされない体質にも関わらず 家から一歩も出ないからね。一夏に数個蚊にさされりゃ上等だよ。
そういうわけで 夏に実家に帰った時などは 蚊取り線香は不要である。
なぜならば 母トメ子（仮名）がいるからね。母トメ子（仮名）と一緒の部屋に寝ておけば ホオジロザメの大群の中に生肉を放り込んだ状態であって 私解説者マサ子（仮名）は それを尻目に安眠が出来る訳なのである。
ひとつ問題があるとすると 母トメ子（仮名）は いびきとも何とも付かない
ぷむぷはあああぷぷぷぷ〜〜〜
とかいう 盛大な寝息をたてるので それがちょっと難と言えば難である。
あと
ぷむぐああばっっ
とかわけのわからない音をたてて いきなり目覚めたかと思ったら
もう〜〜 せっかく寝てたのにぃ〜〜 蚊にさされた・・っ むにゃむにゃ
みたいな事を言いながら 急に起きる事があるので気の毒な事である。
尚、私解説者マサ子（仮名）の血液型はB型である。
それでは。
