a.m.s.恵比寿プレイスです。
おおう。今日のネイルは誠にはっちゃんの真骨頂っていう感じの 前衛美術的水彩画・油絵的ネイルで実に素晴らしいね。
私解説者マサ子(仮名)が こないだ正月に実家に帰ったらさ 親戚のおじさんが恒例のお年賀に来ててさ そんで一緒におせちを食べたり おせちを食べたり 蟹鍋を食べたり おせちをたべたり ローストビーフを食べたり おせちを食べたり 蟹鍋を食べたりしている時に ベルギーに行った事があるか。みたいな話になってね。なんか ベルギーって良いらしいじゃない。食べ物とかおいしいらしいし 人々も親切だし そんなに広くないから 疲れる事も無いし お菓子もおいしいし 美術館なんかもいっぱいあるんでしょ?みたいな 話になった。そんで おじさんは ベルギーに行った事があるらしくて おれベルギー行ったよ みたいな事を行ってたんだけど でもあれ 美術館とか行ってもさー なんか ちょっとおいてある絵がさーなんか あれだ 肖像画とかさー そんなんばっかでさー。みたいな事を言っていた。
うん。まあ。たしかに 肖像画見てもなあ。
と 私解説者マサ子(仮名)も思ったんだけど 私解説者マサ子(仮名)の母トメ子(仮名)のたもうていわく
ああ そりゃあかんわ。そりゃ 年賀状でひとんちの子供みるようなもんやわ。
らしい。
まあ たしかにそうだよね。肖像画って 普通描いてもらうかね?たしかに 昔の貴族は写真もないし たしなみとか風習とかメンツとか色々な理由で肖像画を描いてもらっていたんだろうけど 今肖像画描いてもらう人ってあんまりいないよね。肖像画ってたぶん<自撮り>の極みだからさ肖像画描いてもらうなんつったら あんたどんだけ自分好きなの。って話になるよね。しかしあれね。私解説者マサ子(仮名)は <自撮>はしようと思わないけど 肖像画なら描いてもらうの楽しそうじゃね?と思わないでも無い。ロココ部屋にある 猫足のソファーに座って オペラグラスを除きながら 孔雀のはねできたジュリ扇みたいのを持って 肖像画を描いてもらうべきなのか あるいはオスカル様みたいな 金モールとロココ模様のついた麗人軍装をして あすかちゃんみたいな眼帯をして ロココ彫刻の入った剣を杖みたいにして 勇ましい肖像画を描いてもらうべきなのか どっちがいいのかしら。打ち合わせにすごく時間をとりそうだね。
それでは。