a.m.s.恵比寿プレイスです。
こんにちはー。今日のネイルはかっこいいね。こういう イタリア的ピエロの三原色というか 青赤緑黄色、みたいな基本的な色を使いつつ かっこいい というのは 誠にかっこいい。
ところでさ まあいつも私事だから今日も私事なんだけどもさ わたし解説者マサ子(仮名、39歳)は 趣味で色々習い事をしてんだけどさ その中に 「イタリア語」ってのがあって イタリア語ならってんの。ロベルト先生(仮名、40歳)に わかんねー。とか 全然英語と違うんだけどー。できねー。とか 抗議しても 英語は簡単すぎですから。とか あれはあとからできた言葉ですから。とか 取りつくシマもない。これが 中国4000年の歴史文化と双璧をなすローマ2000年の歴史文化の矜持ってもんなのか。英語と比べた私がいけませんでした。ごめんなさい。しかしながら やっぱし なんか すげーなー。と 思うのが ちょっと 簡単な文法問題に 正解したりすると
ブラーヴァ!
って 言われる。
しかし あんた 奥さん、人生で ブラーヴァとか ブラヴォーとか 言われたことある?あたし毎週言われてんだから。最初聞いたときは 驚愕して 椅子から転げ落ちそうになって ロベルト先生(仮名、40歳)に あたしそれすごい誉められているように聞こえんですけど。って 言ったら どうも格別誉められているわけでもなくて 先生の説明をよくよく聞いてみるとそれは 日本語のレベルに治すと
はい。正解ですねー。(棒
くらいなもんらしい。
まったく我々清く正しく美しいニッポン人においては ブラーヴァ!なんて言われなれないから 本場ミラノのイタリア的巻き舌で ブラーヴァ!なんて 言われると まったくもって パリジェンヌのさりげない巻物おしゃれを見て もう はあ~・・・・。さすが パリジェンヌだいね・・ とかいって 口開けて鼻の穴おっぴろげたまま あいやー あんだごれ さすがパリ左岸だいね ・・・ とかなって もう 思考停止状態に陥って 無条件にパリジェンヌの無造作ヘアと上質カシミアとかごバッグとトレンチコートと例のバレエシューズのコーディネートの前にひれ伏してしまうように 西洋人コンプレックスは解消しつつあるとは言え まだまだやはり 生まれも育ちも京浜地区の私解説者マサ子(仮名、39歳)のような 日本人にとって イタリア男の ブラーヴァ!は フェラーリでアルマーニでヴェルサーチでファンタジスタな香りに眩暈がするほどなのである。合掌。