ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2013-11-29

驚愕 亀甲貝殻 リボン迷路

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは色々描いてあるよ。色々な模様が玉手箱のように次から次に現れる。


わたし解説者マサ子(仮名、38歳)は一応自動車免許を持っているけど あれは今や 高額な身分証明書でしかないよね。何を考えて免許取ったのか 良く覚えていないんだけど 30歳くらいで教習所に行って それも何を考えてオートマ限定にしなかったのか よくわからないんだけど、ひーこら言いながら18歳くらいの人たちに混じって マニュアル車の免許を取った。あれってさ、仮免の試験が終わって 最後の方の授業でさ、「運転シュミレーションゲーム」みたいの やるよね。私の行っていた教習所では テレビゲームみたいのをやったんだよね。内容はというと、「お家から車で発進して どこかへ行って お家へ帰る。」運転のシュミレーションなんだけど、次から次に地雷や仕掛けがあって 角という角から お婆さんが よろよろして出てきたり、ボールが飛び出してきてそのあとカツオ君みたいのが 走り出して来たり、二輪がいきなり左折したり 路駐の車を追い抜いたら いきなり対向車線にトラックが現れたりして もう 事故らずには 家に帰ってこれない恐ろしい 死の運転シュミレーションゲームになってるわけ。そんで みんな どっかで必ず 子供やおばあさんを轢いてしまったり、自分がトラックと正面衝突したり 二輪を巻き込んだりして バーン!!☆ げ~~む お~~ば~~~ ♪フアンフアンフアンフアン ファアアアアアアアン・・ 見たくなるんだよね。でもまあ それは そういう仕様だから まあ 仕方ないっちゃ 仕方ないんだけどね。そんでさ、ゲームのプレイヤーは一人だけど その授業に出ている生徒が みんな うわー うしろうしろー!とか みぎみぎー!とか もう どこのドリフなの。っていう 反応をするんだけど 彼ら よくよく考えてみるに 当時18歳くらいってことは ドリフなんか知らないよね。で まあ わたし解説者マサ子(仮名、38歳)は 絵に描いて額縁に入れたようなB型人間で いい加減ちゃー いい加減なんだけど 怖い事とか 痛い事とか 不愉快な事が 大嫌い故に それを避ける技能にかけちゃ 天下一品なんですよ。必殺!いやな事は先延ばし先送り方式。逃げちゃだめだ逃げちゃだめだっていうか 嫌な事からは思いっきり逃げる。自転車だって 一回も転ばないで乗れるようになったし 車だってぶつけたことないし 親戚のおじさんが田舎から大挙して訪問して来るならば知らないフリして出かけちゃうし まあとにかく 痛いの怖いの嫌なの きらい。なわけよ。嫌な事察知回避能力に関して言えばものすごく優れている。そんなわけだから、わたし解説者マサ子(仮名、38歳)は 教習所の死の運転シュミレーション・ゲームでは、慎重に慎重を重ね、予測運転に予測運転を重ね、現実の一般道で そんなヨロヨロして 運転してたら 怒られるだろ、っていう慎重ノロノロ走行をし、ほとんど前っていうより 左右ばっか きょろきょろ見て運転シュミレーションしてたら、誰も轢き殺さないで ゲームをクリアすることができたのね。これは 教習所始まって以来の快挙だったらしい。ここまで 嫌なこと回避能力に優れているとは思わなかったよね。ほぼ現実逃避、嫌なことをは忘れ、回避し、飛翔する。

 それでは。