いやー このネイルは相当ステキだね。金箔でけばけばしいんだけど 派手で綺麗なだけじゃなくて 一抹の退廃感を感じるよね。派手なだけでもだめ だし 綺麗なだけでもだめだよ。わたし解説者マサ子(仮名、38歳)が提灯持ち記事を書くとすると こういう色のバランスや、崩れているように見えるけど実は清潔な線、且つ派手なだけでも綺麗なだけでもない、っていうのは センスと技術の蓄積に他ならないし、誰でもができる事じゃないし どこの国でもできる人は指折り数える程だと思う。幇間記事を書いてしもうた。どどどどうしよう ブログが炎上したら。火の七日間戦争。
私解説者マサ子(仮名、38歳)は ジブリの映画はあんまり見たことがないから楽しそうだなーっていう気配は感じるけど 「バルス!」って何なのかイマイチよくわからないし なぎはらえー!っていうのも あんまりよく知らなかったんだけど 庵野監督が作った 「巨神兵東京に現る」 は 東京都現代美術館に2回足を運んで少なくとも6回は見たよ。その時の社会に漂っていた終末感と 何かようわからんが ひたすら破壊するため「だけ」に現れた巨神兵がひたすら破壊する「だけ」の不条理で圧倒的な暴力を重ね合わせたりして、ただの意味のない楽しい特撮映画なのかもしれないけど なんかドギモを抜かれて 何回も見ちゃった。でも 巨神兵はなぎはらう係りであって バルスじゃないのね?
[なぎ払う係りの人。黄門様が杖をついている風に見えなくもない。]
思い出した。そんで現代美術館でガチャガチャやって ミニミニ巨神兵みたいのが出てきたから、10センチくらいの巨神兵をベランダに出して どうやったら 巨大にみえるかしら。とかいって 写真とったりしてたんだ。アホか。
それでは。