ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2013-10-28

古谷葉月の家紋の脈絡 百合の紋章

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日はわたし解説者マサ子(仮名、38歳)のネイルだよ。家紋的な?ていうか家紋。

私解説者マサ子(仮名、38歳)は どこをどのように どこまで辿っても 何百年遡ろうが <士農工商>で言うところの <農>なんだけど 不思議なことに うちのお婆さんとかが着ている <紋付>って ヤツには なんか 家紋らしきものが入っている。家紋らしきもの、って言っている時点でわたしが 自分ちの家紋すらよく知らないのをわかって頂けると思うんだけど そもそも 家紋って 300年前とか 500年前の <農>の人たちは持っていなかったんじゃないかと思うんだけど どうなんだろう。そうだとすると 私解説者マサ子(仮名、38歳)のご先祖様のご先祖様のご先祖様の300年前の爺さん婆さんは 当然家紋なんか なかったわけで そうすると いつの段階なのかわからないけど <明治>とか、<戦後>とかの段階で <おれんちの家紋はこれだ。>と 決めた時があったんじゃないかと思うけど どうなんだろう。

なんか 絶対適当に決めてるような 気配がしてならないんだけど どうなんだろう。うーん。なんとなく これかなー。的な。まあ別に適当に決めてくれようとじゃんけんで決めてくれようと真面目に決めてくれようと 私個人的には どちらでも構わないんだけど じゃあ 私解説者マサ子(仮名、38歳)が いまこれから うーん。わたしの家紋これにしたー!とか そういうことは できないんだよね?なんで?

それって もしも仮に万が一、わたし解説者マサ子(仮名、38歳)が ヨメに行くとしたら ヨメに行った先の 家に先祖代々なんだかそうでないんだか 伝わる家紋があるから、それを変えるわけにはいかない、ってことだよね?じゃあ、外国人と結婚したらどうなるの?日本の女性Aさん が日本に住む外国人と結婚して 日本に居を定め末永く生活する場合は、日本文化に則って生活することになるわけで そのような場合は きっとどっかのホテルで親戚のイトコの結婚式に呼ばれたりして 家紋入りの江戸褄を着ることも なきにしもあらずじゃん?そしたらさ、もう その日本女性Aは生家の家紋は使えないけど じゃあ 嫁ぎ先に家紋があるかつったら 嫁ぎ先が外国人の場合は 家紋ないよね?ていうか 江戸褄に脈絡なく ブルボン家の百合の紋章。とか 入れんのか?って 話だよね。それって 江戸褄のデザインとそぐわないよね。ってことはさ この場合に 限って 日本女性Aさんは うーん 私の家紋これにしたー!って 一から自分の好きな家紋を選べるんじゃないかと思うんだけど どうなんだろう。

それでは。