こんにちはー。今日のネイルは何なんだろう。オーデコロンのスプレーとか、白粉や頬紅をはたくための栗鼠の毛で出来た刷毛とか、ベネチアのカーニバルの仮装の装飾品とか、そういう中世・近世ヨーロッパの貴族的美粧が現代的に今爪の上に蘇る的なネイルなのか。
私解説者マサ子(仮名、38歳)はそれを知ったときに、ああそうか。ってすごい納得したことがあるんだけど、なんか やたら ヨーロッパの中世・近世のご婦人て 何かと 卒倒するじゃない?何かショックなニュースを聞いたりすると オヨヨヨヨ~とかいって 卒倒したり 気を失ったりして、気付けの強いお酒を飲んだり、衣装を緩めて楽にして 胸元とか足元とか ジュリアナ東京の扇子みたいので仰いだりして 猫足のロココソファーに 横になったりするじゃない。ってまあ 見たわけじゃないけど。なんで あんなにいちいち あれえ~ とかいって あの人たち 卒倒すんのかなー って 思ってたんだけど あれってさ コルセットがキツイから、必然的に血が上ったり 下がったりすると お腹周りがキツイあまりに 卒倒してるって 言われてるけど 違うらしくて
卒倒する
↓
殿方が集まる → 介抱する/される → 胸元をはだける → 殿方ウマー。
っていう だけじゃなくて 貴婦人の方々は 意中の殿方の前まで行って 意図的に卒倒するんだそうな。そすると
(意中の殿方の前で)卒倒する → (意中の殿方が)集まる
↓
介抱する/される
↓
(胸元/足元) チラッ チラッ
↓
(殿方・貴婦人)ウフフキャハハ ☆
っていう 展開を 予定調和でお互いが行っている 合コン的な儀式・様式美、展開の行動様式なんだそうだよ。むしろ 行動が卒倒、っていう派手なアクションを伴うだけに、意中の殿方に相手にされなかった時の空しさが半端ないっていうリスクが伴うような気がするんだけどどうなんだろう。貴婦人も果敢なのね。
それでは。