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a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2013-09-09

古谷葉月の日本の妖怪 東洋の定款

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは日本の妖怪だね。たぶん。


日本の妖怪って良いよね。神様が八百万いるように、妖怪も八百万いるんじゃないかっていうくらい、いろんな妖怪がいるけど、八百万もいるもんだから キャラクター設定がどんどんゆるくなってるぽいところがとても良いよね。日本人て昔から ゆるキャラが好きだったのかね。別に、マイナーな妖怪だけじゃなくて、誰でも知っている メインキャストの妖怪にしたって、そりゃあ たしかに人間に何らかの肉体的脅威を及ぼす妖怪もいるかもしれないけど、原則、なんか 妖怪小豆洗い にしたって 妖怪垢舐め にしたって、どうもその活動の第一の目的は人間を取って食らうことじゃないよね。おそらく、彼らの活動のうちの一つには そりゃあ妖怪だもの。人間を脅かす、ってのもあるんだろうけど、彼らの活動に定款があるとしたら その主な活動は、1.川辺で小豆を洗う事 であり、1.浴室の汚れを舐めとる事 なわけだよね。まずは、彼らのアイデンティィーである 川辺で小豆を洗う事や、浴室の汚れを舐めとる事ありきなわけで、人をどうどかするのは二の次っぽいよね。それに対して西洋の 魔女だの、吸血鬼だの、サタンとかって 心底怖いじゃんか。何か血ぃ吸われて地獄に引きずり込まれる的な人間の存在そのものに根幹からの脅威を及ぼすような 恐怖を感じる。定款書いたって 結構恐ろしいことになるよね。そういうわけで、神様がいっぱいいたり、妖怪がいっぱいいたりするのは 私は好きだよね。どうしても 一人だけだと ワンマン神様になったり ワンマン妖怪になったりして 権力が集中しちゃうから 怖く感じるよね。って思う私 解説者マサ子(仮名、38歳)は心底DNAレベルから 土着のアジア人なんだろうね。

それでは。