ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2013-08-09

涙 万華鏡 カレイドコープ的図形遊び 

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは図形の戯れ?数学なのか幾何学なのか代数なのか亀甲なのか。万華鏡のように次から次へと変化する図形遊び。



子供って、変な風に言葉を覚えたりするけど、私解説者マサ子(仮名、38歳)も御多分に漏れず 小さい頃 「お留守番」は誠に威勢の良い「おるすりバンバン」であり、「クリスマス」は「クリマスト」だった。更に成長しても、「ぶっきらぼう」は極悪な風情の「ブラッキ棒」だと思っていたし、私解説者マサ子(仮名、38歳)の友人、エリ(仮名、39歳)は 「がんじがらめ」の事を「がんがん締め」だと思っていたらしい。たしかに、「がんじがらめ」だと、「がらめ」の当たりから、スルリと抜け出る事が出来そうだけど、「がんがん締め」だと、がんがんに締められているので、どこをどう頑張っても抜け出ることは叶わなさそうだよね。それでも成長するにつれて、色々な事が世間の知識や常識と融合して、そういう変な言葉も馴らされていくけど、未だに「川上におけない」のか、「風下におけない」のか「川下におけない」のか、「風上におけない」のか、よくわからないし、手持無沙汰なのか、手持ちブタさんなのかわからないし、「バカ呼ばわり」するのか「バカ ヨワバリ」するのか ちょっとよくわからない。うちの爺さんは、年をとっても、世間の常識と自分の知識が融合しなかったようで、テレビなどで凄惨な事件・事故などのニュースが報道されると、「火だるま」と「血みどろ」が混ざったような 混ざらないような 「血だる真っ赤」という造語でもって、それら事件・事故の凄惨な様子を表現していたけど、これは 本家の「火だるま」や「血みどろ」よりも更に、言い得て妙で、よりリアルに凄惨な様子が表現されている気がするので、ありかな。という気もする。あと、わざと間違えていたら、私の給料がスズメの涙なのか、ネズミの涙なのか、ミミズの涙なのかよくわからなくなって来たんだけど、ネズミの涙とかミミズの涙とかも、なかなかこう趣があって良いような気もするんだよね。

それでは。