このネイルは虹色に輝く猫の瞳?瞳孔が細いから真昼間だね。
猫の瞳シリーズは色々あるよ。
初代猫の瞳:
二代目猫の瞳:
こないださ、私解説者マサ子(仮名、38歳)は うちのねこ連れて、ねこの病院に行ったわけよ。普通獣医さんて、犬猫に加えて うさぎハムスターなどのげっ歯類、オカメインコやオオムなどの鳥類、蛇や蜥蜴などの爬虫類等も診察できる病院と 犬猫だけしか診察しない病院があるみたいなんだけど、私が今回行った所は 犬すら見ない、猫だけのための猫専門の病院だったのね。猫専門病院おもしろいよ。
普通、犬も来る病院てさ、待合室で犬がわんわん吠えてたりして、それを 飼い主の人が まあプリンちゃん ちょっと 待ってね~ とか あら おたくさんのココアちゃんは お元気ですの?とか、犬と飼い主が会話したり、犬の飼い主同士が会話したり、犬と犬で臭いをかぎ合ったり、っていう、まあ賑やかで社交的な感じになってるような気がするんだけど、猫専門病院は一味違う。実におもしろい。
なんか待合室に10人くらい人がぎっしり座ってんだけど、もう、静寂そのものなわけ。もうとにかく、人がすごくいっぱいいんだけど、すごく しーん。としてんの。そんで、クラシック音楽かなんか流れてんだけど、しーんとしてんの。そんで、みんな膝の上に猫バスケットかかえてんのね。んで、そん中に猫が入ってんの。で、繰り返すけど、すごいしーんとしてんだけど、たまに誰かの猫が猫バスケットの中から にゃー。とか言うわけ。そうすると、すげえ強面のおっさんとかが相好を崩して 「あれえ~みーたん どちたの~?」みたいなことを小声でバスケット覗いて言うわけね。他の人、微動だにせず。あれは何なんだろうね。一種の共犯意識かね?みんな澄ました顔して座ってるけど、ネコスキーの方々は 強面であろうと、犯罪者であろうと、主婦であろうと、政治家であろうと、会社員であろうと、極悪人であろうと、一旦家に帰れば
あれぇ~? みーたん どちたのかな~?きゃわわ~だね~
であることを。
そんでさ、うちのねこが育ちすぎて、ていうか 長くなりすぎて 小さいキャリーで入りきらなくなったから、獣医さん行くのにバリケンネルのMサイズ(中型犬用。柴犬とか?航空機に乗せられる大型キャリーみたいのね。)を買ったら、思いのほか大きくてさ、それを必死の思いで抱えて獣医さんの受付に入ったら、みんな(何だこの人トラの子供でも入れてんのか?)みたいな目で見るんだけど、犬の飼い主さんと違って あら~おたくさんのわんちゃん大きいんですね~ とか そういう会話は発生しない。みんな 何も言わない。何か思っても、心にしまっておく。うちの朕は せまい所は嫌いなんです!パンがなかったらお菓子を食べるんです!ていうか せまいキャリーだとうんこもらすんです!