ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2011-10-14

ハロウィンの思い出と年間行事格差社会について語ろう、鴫立つ沢の秋の夕暮れ。

a.m.s.恵比寿プレイスです。

いわゆるひとつの、ハロウィンネイルです。皆さんはどんなハロウィンの思い出がありますか?わたしは、


ごめん嘘つくとこだった。思い出はないの。なぜなら、ハロウィンしたことないから。もちろんしていいなら今すぐにでもするけど、あたしとかってぇー36歳とかじゃないですかぁーなので、世が世なら行かず後家ー!とか言われて村八分になって子供に石投げられてもいいわけですよ。その覚悟だってある。だけどちょいとハロウィンと言われちゃあ、なあ?、おばちゃん困る。そんな行事はお父さん、知らん!だって、あたしらの世代だと子供の頃、ハロウィンとかなかったよ。てか、あたしんちの周りには少なくともなかった。だから、アメリカ人に日本にハロウィンはないのかって聞かれたとき、無い。って断言したこともある。なので、36歳解説者の年間行事はこうなっております。

月度
年 間 計 画 行 事
 1月正月、帰省、親戚訪問。
 2月棚卸。
チョコのやつは気の迷いか都市伝説だと思う。
 3月決算。お返して何?
 4月リハビリ
 5月GWがある。
 6月特にない。別にー。雨。
 7月年次申告、その他ぐだぐだ。
 8月お盆休み、健康診断。暑い。
 9月棚卸。
 10月暇。時候良ろし。
 11月寒くなる。
 12月冬の賞与支給(予定)。
誰かの祥月命日。誕生日?

でも実際問題、ハロウィン、ある、んでしょ?どの年代から、ハロウィンするようになったの?

仮装とかすればいいの?まああたしも着ぐるみを着れば世界一と言われた女ですから、伊達や酔狂で着ぐるみ着てんじゃないわけ。着ぐるみのミス・ユニバースとかあったら並み居るブラジル代表とか、ロシア代表とか、ウクライナ代表とか、インド代表とか、足蹴にして蹴っ散らかして断とつの1番でその王冠を日本に持ち帰る自信がある。でもそういう着ぐるみみたいな仮装じゃないんだよねきっとハロウィンて。なんとなくそれも感づいてはいる。

もし舞踏会とか春の園遊会に招待されることがあったら、ていうのと同じくらいハロウィンにお招きされることもない気もしないでもないんですが、やっぱりそれでも舞踏会とか春の園遊会並みに、きっとわたし、ハロウィンに何着ればいいのか、何をすれば良いのか、わからないような気もします。わかるあなたとハロウィンネイルが少し羨ましい花も紅葉もなかりけり36歳秋の夕暮れ。詠み人知らず。

それでは。