ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2022-04-11

薔薇色のローズ子豚肉

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは前衛アートぽくも、お花っぽくもお肉ぽくも見える。



さて。


前回も書いたように清く正しくも美しい労働者諸君同志として20年以上に渡り勤労に勤労を重ねてきたネイル解説者のわたしであるが、転職に失敗し、矢弾尽き果て散るぞ悲しき。

そんで休職してんだが、休職に何しようっかな〜 とか考えてみても、金髪にしてみようかなとか鼻にピアスしてみようかなとか整形でもしてみようかなとか、ろくなことしか思いつかない。どうしてもどうやってもMBAをとってみようとかそういう結論に帰着する思考ルートが一才ないようで、このあみだくじ作ったのだ誰だよ(自分だよ

ってくらい勉強に行きつかない。

というわけで 勉強するっていう選択肢は思いつきもしなかったので

金髪にしたった。

ちゃんと白に近いやつである。


なんで白にしなかったかというと、御年47歳なのであって、白髪と紙一重ていうか白髪のおばあさんに間違われると別に困りはしないが そういう取らなくても良いリスクは取らなくてもよいであろうという判断であるのと、いわゆるひとつの 「イエベ秋・ストロングオータム」であるからである。

若いお嬢さんなどがよくご存知の通り、イエベ秋の中でもストロングオータムと言えば煉瓦色、茶渋色、芥子色、トマト色 などが得意色であり、本来であれば、カッパーレッドとか、カッパーオレンジの髪の毛の色が似合うのであって、今まではそうしていたのだけど、金髪にしないと気が済まなかったので、とりあえず黄味のある白に近い金髪にしたったのである。

そしたらさ。

金髪にすると一般的には やはり、髪が顔の額縁となって、明るい色で顔が囲われるため、顔色が明るく・白く見える。

それは良い。良いんだがなんか顔色が子豚ちゃん色である。

その言い方が可愛すぎるっていうならば 豚色である。な

んかもう、豚色としか言いようがない、一般的には「白ピンク」と言われる喜ばしい色なんだろうがあんた奥さんお嬢さん、こっちはもうストロングオータムの化粧品 つまりマスタード色とか煉瓦色駱駝色の類のギラギラひかるアイシャドウしか持ってないんだよ。

豚色、しかしブルベでない豚色の肌にあう化粧品てなんだろう。というか、そもそも金髪にするとアイシャドウをごりごりにするとなんかおかしなことになるので、そもそも 

ピンクの口紅

を塗るしかないのだろうか。

しかし ピンクの口紅って今売ってなくねーか?ていうかしてる人もいない気がする。いったいどのようにしたらよいのであろうか。こうして子豚探しの旅は続くのである。

それでは。