ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2019-06-18

あなたの心とサティスファクション

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルはザ・ローリング・ストーンズ。ていうかストーンズって 「ザ・」ついてたっけ?ていうか 唇のアイコンがストーンズのアイコンなのはわかるのだけど、「♥️LOVE」はストーンズだったかいな?



そういうわけでだいたい毎回この話なんだが、私解説者マサ子(仮名)は去年の9月頃から15キロくらい痩せたんだ。そんでだいたい今、25歳だった時くらいの体重になったからまあこんなもんなんだろうか。というわけで、世の中的に言えば今でも十分 小でぶ。であるのだが、生まれついてこの方痩せたりスキニーだったりスリムだったりという生き方にしてキャラクターをすなっていないので、まあこんなもんかなと思っている。

しかし、私解説者マサ子(仮名)44歳。

15キロ痩せたところで、特に何か回りの反応が変わるわけでなし。

だいたいみんなうっすらとは

(こいつ、痩せたんじゃね?

とは 気づいているのだけど、言うに言えなくて

何か・・ こう、お変わりになりまし・・た・・・?

くらいなもんである。

妙齢すぎて病気したとか思われてるのかもしんない。

それに痩せたからといって、好きな服が着れる。という事と、健康診断がオールA。になる以外のメリットはないし、それ以外のメリットを望んでもいない。

しかーし。

私解説者マサ子(仮名)の勤務先は場末の繁華街である。

よって、朝晩と場末の繁華街を歩いて通勤をしている。夜になると、何件かあるケバブ屋さんから肉を焼く良い匂いが漂って来て、カウンターから身を乗り出したケバブ屋のお兄さんが、道行く人々にケバブを勧めておられ私解説者マサ子(仮名)なども、たびたび

大盛りあるよ〜 大盛り〜!

などと お声をかけて頂いたものであって、他にすすめ方あるんじゃねえの。と思っておった次第なのであるが、ここへ来て

あ!落とした!

と 言われたものだから

え?

と 思って 足元を見ても何も落ちていないし、カウンターから乗り出しているケバブ屋さんのお兄さんの方を見たら

ワタシの心〜 

と おっしゃるのであった。

これらを鑑みるに、痩せたメリットというのは ①好きな服が着れる ②健康診断がオールAになる ③ケバブ屋さんに大盛りを勧められない。あるいは勧誘方法が異なる。

というのがあるらしいが、③はメリットかね?

同時に私解説者マサ子(仮名)は海外とか行ったらケチャップ強盗とかにまんまと合いやすいタイプみたいである、というのがよくわかった。

色々真に受けてうろたえて動作に隙が出る。

それでは。