こんにちはー。今日のネイルは混沌としたガラスのネイルだね。
私解説者マサ子(仮名)は荒唐無稽なものに引き寄せられる傾向があり 好きな童話は?とか 言われても、親指姫とも人魚姫ともシンデレラ姫ともお答えすることができない。
やはり荒唐無稽の唯一無二と言えば 耳無し芳一。であろうし 実はいつも読むたびに すげえアナーキーだなあ。と思うのが 竹を割ったら宇宙人の女の子が入っていたので 育てたら、わがまま放題言って、しょうがないから男の人たちは偽物の宝物を持って来たり、挙げ句の果てには腰の骨を折るという重傷者まで出してしまい、それで、やっぱり宇宙に帰るとか言って帰ってしまう、かぐや姫。というのも結構な荒唐無稽だと思う。川から桃が流れてくるあたりまでは良いけど、あいつのいけないところは、何かを成敗してやろうとかいう すけべ根性を出すところであって そのような話しは荒唐無稽とは認める事ができないし、玉手箱をあけたら、煙が出て来ておじいさんになってしまうやつも 若干 教訓めいたものを感じるので、断じて100%ピュアな荒唐無稽ではない。
荒唐無稽物語とは道徳や教訓を排さなければいけないので、そうするとやっぱり、心の底から カオスですね〜 アナーキーですね〜 怖いですね〜 と言えるのは 耳無し芳一とかぐや姫くらいなんじゃないかと思う。
あとあれね ベクトルは違うけど、それと同じ理由で 私解説者マサ子(仮名)は マツケンサンバも大好きだよ。何と言っても殿なのにサンバを踊って 踊れセニョリータとか言うのであって 歌詞を見ているだけでも幸せな気分になってくるよね。たたけボンゴって あんた江戸時代にボンゴはないのだがそんなこまけえこたあ気にしねえ。荒唐無稽は時空も人種も言語も超えるあまねくすべてが等しい真のダイバーシティなのであるからして もうね なんかね 定期的にマツケンサンバはyoutubeで見て 人生に欠けたマツケンサンバエキスを補充するよね。
それでは。