ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2017-02-14

越境のタイムリープ

a.m.s恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは絶賛タイムトラベル中。みたいな 時間が超高速で動いて 人の理を越境するネイルだね。


さて。

そういうわけで 私解説者マサ子(仮名)は昭和の子供であったから お相撲さんと言えば 朝潮。か高見山。であった。従って、赤ちゃんなどが生まれたてで 目が一重で顔がムニムニ。している様子などを称して 私解説者マサ子(仮名)が子供の頃は

あ あ、・・ 朝潮みたいで 可愛いね・・

と 言ったものであるが 最近は 「朝潮のような赤ちゃん。」ではなくて 「朝青龍のような赤ちゃん。」らしいね。いいじゃない 強そうで。

更には、私解説者マサ子(仮名)のような昭和の子供が大人の扉を開け 世の中とは自分が思っているよりも実ははるかに広く深いのだという事を知る初めての機会を与えて下さるのが

ピーター。あるいは カルーセル麻紀。

であった。

お正月などに 酔っぱらった親戚の大人が

「マサ子(仮名)ちゃん、あの人は 女の人だと思う?男の人だと思う?」と聞くから、そりゃあ どう見たって あんたあの綺麗な女の人は女だと思うから

女でしょ?

と言うと

はずれ〜 男でしたー!

と言う。

今から考えてみると そういう 女だとか男だとかいう定義を超えたところにいる人たちに対して「女に見えるが実は男なのですよ。」というのは 大変失礼にあたるようにも感じられるけど、まあ 昭和の時代はそういうこまけえ事にはこだわらないので とにもかくにも 「どこからどう見ても女の人に見えるその人が実は男だと言う。」その衝撃の事実は 淫靡で禁断の大人の扉を開けてしまった気がしたものであるが 最近の子供はそれ、マツコが同じ役割を果たすらしいね。子供の目には マツコさんが女の人に見えているから、大人が 「あの人は男なのですよ。」と子供に教えると すごく驚くらしい。えー!なんで男の人なのに女の人の格好してるのー?みたいな。それで、私解説者マサ子(仮名)の友人ジュンコ(仮名)、お嬢さんに答えて曰く

したいからしてるんだよ。

母は強い。

それでは。