a.m.s.恵比寿プレイスです。
こんにちはー。このネイルには何か変わった人たちが描いてある。
一瞬赤塚不二夫的キャラクターなのかなと遠目に思ったけど、よく見るとそうでもない。どなた?尋ねてみたところで、変なお方には変わりがない。私解説者マサ子(仮名、38歳)は、お友達や会社の人たちの結婚式とかお葬式とか色々行って、達した結論がある。どんな人でもどんな家にでも、わたしやあなた、はっちゃんやみんなや美人な人もそうでない人も足の長い人もそうでない人も、背が高い人や低い人や、イケメンの人もそうでない人も、体育の得意な人やそうでない人も、字がきれいな人もそうでない人も、必ず「変わった親戚のおじさん」ていうのがいるよね。酔っぱらっちゃったり、大きな声で話をしたり歌ったり、泥酔しちゃったり、どうしょもなかったり、破天荒だったりする「変わった親戚のおじさん」。これは「変わった親戚のおばさん」ではなく、必ず「変わった親戚のおじさん」なんだよね。「田舎の親戚の変わったおじさん」であっても良いけど、必ずしも変な親戚のおじさんが田舎にいるってわけでもない。そんで、お盆やお正月や結婚式やお葬式や法事とかになると、「変わった親戚のおじさん」がやって来る。人の結婚式やお葬式に行くと、みんな恐縮して 「いやうちの親戚 あんな 感じなんで・・」て言うんだけど、思うにどこの家の親戚も、美人な人もそうでない人も、足がながい人も短い人も太い人も、かしこい人もそうでない人も、親戚ってみんなどこも「あんな感じ」なんだから、何で恐縮すんのかなーと思うよね。うちの厚木のおじさんなんか、何か知んないけど気が付いたら酔っぱらっててさ、最初は大人しくしてたのにふと気が付いたらすごい楽しそうに酔っぱらいになっててさ、そんで泥酔して肥溜めに落ちたとか 川崎の大叔母の旦那さんなんて昔の新潟行きの特急電車のトイレが流れなかった頃車内で飲みすぎてトイレに落ちたとか いや落ちたのは俺だけじゃなくて虎五郎(仮名、マサ子祖父、故人)も落ちたんだ とか そんで私解説者マサ子(仮名、38才)の母トメ子(仮名、64歳)が虎五郎じいさんに お父さん、電車でトイレに落ちたの?と聞けば お父さんは トイレになんか落ちていない とか父の沽券を以て断固として拒否するとか うちの実家のおばあさんの一番下の弟・・つまり私の大叔父さんだけど、どっか田舎で川蟹を捕ってきて ここの川は上海蟹が取れるんだ とかもう言ってることがよくわからない。それに福生のおじさんなんか薔薇と紫陽花の区別がつかなくて ・・ とか延々と 「変わった親戚のおじさん」の事案は途切れる事なく続くわけで、わたし解説者マサ子(仮名、38歳)の家に限っていうと 「変わった親戚のおじさん」は一人だけじゃない。そういうわけで、日本全国の親戚に1人はいる変わった親戚のおじさんが大集合したら結構な人数になるんじゃないかな?その飲み会企画して、柱の陰で見ていたい。幹事は新入社員教育の一環として新人にやらせると良い勉強になると思うよ。あはは。
それでは。