a.m.s.恵比寿プレイスです。
こんにちはー。このネイルは正常だった卵やDNA突然変異して、怪物が生まれそうになっている過程なんだろうか。
わたし解説者マサ子(仮名、38歳)は、もう年も年だし定期的に美容クリニックに行って顔にレーザー当てるようにしている。わたしの習い事のお師匠さんは、サイボーグのように綺麗な方なのだが、お師匠さん曰く、あなた 何歳からレーザーやってるの? ・・30くらいですかねえ? 遅いわよ 遅い!20歳前からやらないと!・・らしいです事ですよ。まあ、たしかに生まれて外に出て遊び始めてから一生涯分のシミが顔の皮膚一枚の下に潜んでいて、それを打ち殺して殲滅して皮膚の上に出てこないようにするためには、30歳からレーザーを始めるのでは遅すぎたのかもしれない。しかしよ、レーザーをやり続けてもどうしてもとれない、小学生以来の謎のシミがほっぺたにあって、シミっていうより、何だか定期的に痒くなるし、膨らんでくるし、シミっていうより、もう同志だよね。私の人生の過半を、病める時も苦しい時も、この何やら定期的に育ったり、縮んだり、色が黒くなったり薄くなったりする、中身に何か入ってそうなデキモノ兼シミと過ごしてきたわけで、さよならするのも寂しい気もするけど、クリニックに行って先生に
ねえ先生さー、このシミみたいのさー いいかげん何とかしたいんだけどさー
あれ?こんなシミあったっけ?これ、昔の虫刺されがこじれて%&!%”#$#(ややこしい病名)になってるんだよ。
つまり、小学生時分の私が、ほっぺたを蚊に食われて、いじったりいじらなかったりしているうちに、それが定着化してケロイド化しているので、レーザーで穴をあけてケロイドを蒸発させればよろしい。っていうことで、先生曰く まあちょっと人が燃える匂いがするけど気にしないでね~とか言いながら、楽しそうにほっぺたにレーザーで穴開けてんだけど、途中でさも楽しそうに
あ~あ~!いたいたーー!
とかいうわけ。何がいたんだと。髪の毛でも10センチくらい渦巻いて入ってんですか?
いやいや ケロイドケロイドうわ~ うーん 深いね~
とか言いながら、嬉々として頬っぺたを削られてたんですが、いったい私の頬っぺたの中には何が入ってたんだと思うよね。まあ、そういうわけで、ここ2-3週間ほっぺたに情けない湿潤型の絆創膏貼って生活してて、会う人ごとに それ、どうしたんですか とか言われて、会う人ごとに いやちょっと ほっぺたレーザーで削りまして・・ みたいな説明をしてるわけだね。そういうわけで、読者のお嬢さん方におかれては、顔を蚊に食われてもいじったりしちゃだめだよ!
それでは。