ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2022-03-14

キキとララの星々のバルボア

 a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは往年のサンリオ的な てかまあ往年て人によってかなり定義は違いそうだけどともかく往年のサンリオ的なキキとララ的なネイルだね。


今みなさん 割合とバブアーって着なさっておられるよね。ネイル解説者のわたしもご多分に漏れず何着か持っている。まああれはなかなかに高度におしゃれじゃないと着こなすのが難しいものだから何着も持っているわりに近所でしか着てあるかない。

のだが。

昔、あれ、バルボア。って言わなかった?(25年前

しかも今みたいに英国王室御用達。みたいなイギリスクラシックの売り方じゃなくてさ、なぜか雑誌のJJとかに夏もテラコッタ肌のミラネーゼ!バルボアの着こなしチェック。みたいなかんじだったよ。あれってバブアーだったよねえ?今思い出してみると。

対極の売り方をしていたよね。御用達のご。の字もなくてとにもかくにもミラネーゼが着るものであって、たしか当時は直営店がなかったような気がして、逆に当時は存在した銀座の松坂屋の地下かなんかでジャケットは学生にとったら高価だったから帽子。を買ったんだよね。

くっせえのなんの。

10メートルくらい離れててもガソリン臭い。

というわけでなんか海外旅行に行った時に何週間か被ったけど、その後はたんすのコヤシにもできない。なぜならたんすにあるものがすべてガソリン臭につつまれるからである。

あれから30年 (きみまろ

ほぼ匂いしなくなったよね〜 

まあそれでも気を遣って電車では脱ぐとか、コートを脱いでも裏返しておくとか色々な気遣いをされている方々はおられるのだが、あのランボーでも近づいてきたんじゃないかと思われるほどのガソリン臭を知っている世代からすると隔世の感がある。


あるんだがね。あれもデザインがそもそもキツネ狩をする貴族のための服なはずなのに、ネイル解説者のわたしなどはいわゆるバブアー女子と言われる人が着る丈の短いやつを着ると築地のおじさん あるいは鬼瓦権造 よくて漁協組合のおばさん。である。とくに、ビーニーなど合わせてしまった暁には貴族のキツネ狩というより、早朝ドラム缶に火をたいて炊き出しするのだか食べるのだか、まさに労働のろ。である。貴族のき。どこいった。

そういうわけで。長めのやつにするとまだイケるね。ていうかそこまで文句言って3枚も持ってるってどういうことなんだよ。やっぱチャールズ皇太子、超おしゃれだもんな〜〜

それでは。