ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2020-11-30

アリゾナと墨西哥の中南米

 a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルはアメリカの砂漠的なメキシコ的なフリーダカーロ式乾いて乾燥した大地のネイルだね。


さて。ネイル解説者のわたしの家にはインコがいるのであるが、ドウバネインコ。即ち銅羽根鸚哥であり、コロンビアだとかベネズエラ原産のインコらしい。そんで、いわゆるセキセイインコなんかよりも俄然大きく、オカメインコよりも恰幅が良く、鳩よりは少し小さいくらいである。そんなもんだから、声がでかい。それで、鳥なもんだから、朝夕はとにかく盛り上がる。カラスとかも朝夕になるとかーかー言ってるでしょ?それと同じでアマゾン的な鳥も朝夕は俄然盛り上がる。

そんなもんであり、世を偲ぶ仮の姿であるところのサラリーマン同志諸君の責務を果たすため在宅勤務に邁進しウェブ会議などに参加するのだけど、午前中においては発言を求められた際になどうちのインコが

キィええええええエエエエエエ〜〜〜〜〜!!!!

などと大絶叫することがたまにあり、よろしくない。あるいは大絶叫しないまでも少し離れたところにかごがつる下がっているものだから、一日かごから呼ばれ続ける。近くにおいておけば、呼ばれないあるいはそばにいることで充足して声のボリュームが小さくなるので、ネイル解説者わたしの座っているところの頭上に止まり木を用意して、昼間はそこに止まっていてもらうようにしたのだが たしかに声のボリュームは小さくなるのだが 耳元で小声で


オハヨ オハヨ


オハ? オハヨ? オハ?

などとささやき続けられるだけならまだよくって、それをマイクが拾うものだから、なんかやっぱりウェブ会議に鳥の小声のささやきが入るのである。そして頭上の止まり木に止まっている鳥はカメラには映り込まないのだけどたまに尻尾や顔が写り込み画面の向こうの方が

とおなりになられていることがあるのであった。

それでは。