ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2019-03-26

古谷葉月の羽二重原点回帰

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日は私解説者マサ子(仮名)のネイルだね。たまにこれやりたくなるんだよね。ねじというかワッシャーがついている。ワッシャーはどっかのホームセンターで買った。もしワッシャーを指につけたい奇特な若いお嬢さんがおられたらはっちゃんにお申し付け下さるとどこかの100円ショップ的なところで買ったとおぼしき小分けケースに綺麗に保管された在庫を見せてくれるはずだ。


まあそういうわけで、ネイルをやってもらう時はたいていしょうもない話をしている。とうか、ネイルをやっていなくてもしょうもない話しかしないので、大概が話と言えばしょうもないのであるのである。

それで、まあ常々日頃申し上げているように、私解説者マサ子(仮名)は去年の9月から14キロ痩せた。痩せたのは良いんだが、なんか皮が余っている。全身至る所、ねこの首回りのようであり、中身が入っていない所があり、全般的な皮余りの現象が観測される。ここだけの話で全世界に発信すると、特に顕著なのは尻。であり、なんか 見た事も無い線などが観測され、その触り心地ときたら明らかに中身が入っておらず、まじでやばい。などと、急に語彙がアレ。になるが、まじやばいんだって。ほら触ってみてよはっちゃん。などと、無理矢理尻を触らせる尻の押し売り的変態。

なのだが、そこはネイル中なので、尻は難しい。

じゃあ ほら この二の腕とかさ。

いやまじで二の腕もまずい。

はっちゃんは気を使って下さって 羽二重餅ーーー!!とおっしゃったが 羽二重餅と言われれば聞こえは良いが、要はあれである。若い読者のお嬢さんがたも、昔おばあさんと風呂など入らなかっただろうか?おばあさんと風呂に入ると、おばあさんの二の腕ときたら

タフタフタフタフ・・

と 

たふ。

していなかっただろうか。

あれである。

私解説者マサ子(仮名)の二の腕と来たら、齢44歳にして完全におばあさんになって たふ。になっている。とにかく、すべては皮余りのせいだ。などと申し上げた所、はっちゃんははっちゃんで 最近金髪にしたのだが

なんか〜 ブリーチすると 頭皮が臭いんだよー

などとおっしゃる。それで 頭の匂いをかがせろというから 私解説者マサ子(仮名)の頭の匂いをかがせたら あんたはまだたいして臭くない。ほれ わたしの頭の匂いをかいでみろ。などとおっしゃるから 

どれどれ失礼。

などとはっちゃんの頭をかいで見た所。

なんかあんたインフルエンザで寝込んで頭3日くらい洗わなかったんかいな。

みたいな御香しき御香り。となっておられ、ブリーチして頭皮がやられたらしい。別に頭に鼻くっつけて匂いかがなきゃわかんないからいいじゃん。と言ったら、そういう問題じゃないんだそうだ。まあそういう意味では、私解説者マサ子(仮名)の二の腕や尻の皮余りも触らなきゃわかんねえから いいのかつったらそうでもないもんなあ。まったくのところ、悩みというものはつきないものであるものであるのである。

それでは。