こんにちはー。今日のネイルは 丸い模様のオリンピックか錦鯉の頭の模様のだね。
私解説者マサ子(仮名)はこないだ 海外に移住する知り合いから 金魚の身請けを引き受けた。
そもそもお祭りの縁日か何かでお子さんがすくった金魚なので、合計で3匹いた金魚が私解説者マサ子(仮名)の家に来る前の日までに、次々と昇天なされ、最終的には1匹だけになったけど、その一匹を海外につれて移住するわけにもいかないから、私解説者マサ子(仮名)が金魚を譲り受けたのである。
私解説者マサ子(仮名)は動物は嫌いでない。
というかむしろ大概、好きである。昆虫以外はイケル口である。タランチュラとか飼えと言われたら少し困るが、ねこ 犬 鳥 はあたりまえ。亀だって可愛いと思うし、何なら、蛇とかカメレオンとかイグアナとかも飼えと言われりゃちゃんと勉強して飼うよ。変温動物は管理が難しそうだからね。ちゃんと勉強しないとね。
・・というあたりまでは想定していたのだけど
まさかの 魚類。
ネコスキー イヌスキー トリスキーからカメスキーを通り越して一気にサカナスキー。
そこで とりあえず、昭和の子供時代に金魚を飼っていたことはあるけど、昭和の飼い方と今の飼い方は大分違うだろうから、とりあえず金魚について調べる。
そして 見れば見るほど、調べれば調べる程 身請けした金魚の種類が何なのかわからないのだけど、まず調べるのは 金魚にはどんな種類があるか。和金、更紗和金、朱文金、阿蘭陀獅子頭に蘭鋳。隼人錦に頂天眼に土佐錦。
金魚には色々な種類があるらしい。
昭和の昔は 「お祭りの金魚と出目金。」くらいの認識しかなかったけどな。
阿蘭陀獅子頭なんて 綺麗だなあ
と 思って調べていたら
オランダとは何も関係ないらしい。江戸時代は中国と国交がないから、中国の金魚をオランダの舟が持って来る。よって、「中国の金魚なのだがオランダが持って来る金魚」なので、オランダ獅子頭らしい。
と ぐーごろう先生が言っている。
さらには、その阿蘭陀獅子頭が日本で独自に発展した
日本阿蘭陀、すなわち
日本オランダ。
というものもあるらしいのだけど そうなるともうさっぱり 金魚かどうかわからないし、出自とは全く関係ないのであって、私解説者マサ子(仮名)が生まれも育ちも京浜地区・産業道路で産湯を使い。なのであるにもかかわらず、現在のところ神聖港区民だから神聖港区民であると名乗っているようなものであり、中国の金魚が「日本オランダ」と名付けられるのは なかなかアヴァンギャルドである。サッカーみたいだよね。日本 vs オランダ。みたいの。勝てる気がしねえ。
それでは。