こんにちはー。今日は私解説者マサ子(仮名)のネイルだよ。
こないだはっちゃんのネイルを写真家の方に撮影をして頂いたんだけど あれ不思議だよね。まじで。
(ふっしぎぃ〜。
と心の底から驚いてしまうのだけど 目の前の現実世界で私解説者マサ子(仮名)の目に見えているのは 萎びた花の塊が無造作に置かれていて、さも、ホットプレートの上のちゃんちゃん焼きみたいな状態なのに、なぜかそれを写真に取ると、デジカメの画面の中に明らかに現実よりも美しいものが写っているので、写真家の方に
なんで現実よりきれいにとれるんですか?
と 聞いてみた。
今考えてみると えらい失礼な質問な気もしないでもないけど
写真家さん曰く
写真家さん曰く
でも 現実のものしかとってないよ
と おっしゃる。
まあ そりゃそうだ。
急になにか異次元空間が出現しているわけでもなければ、私解説者マサ子(仮名)が何かを呼び出してしまって何かが降臨してきてしまったわけでもないので、カメラは現実のもの以上のものも以下のものも撮っていない訳で、そういう意味では、正に現実だけを切り取ってることになる。
そして、照明と光と影が肝要であるというような事をおっしゃるが それにしても目の前のちゃんちゃん焼きみたいな塊が、実に美しいお花の塊として、写真になるのはオールモスト異次元空間の出現と言って良く、実に魔法の他ならず、しかしながら
つってもしょうみの話し、照明がよけりゃ私解説者マサ子(仮名)が女優になるわけじゃないじゃないすか。
と申し上げたところ、しばしの間のあと、
なる。
そうである。
繰り返すと、
なる。
なるらしい。
なるらしいよ。
それでは。