ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2012-01-25

音楽とダンスフロア、ラスヴェガスの蝋人形館とディナーショー

a.m.s.恵比寿プレイスです。


緑と黒のところは、恐らくマイケル先生のジャケット的なアレかと思うんだけど違うかしら。それで、親指のト音記号じゃない方はこれ、C/Bでいいのかしら。まさかのまさかで、「カウントベイシー」じゃないよね?でもベイシーの譜面台てこんな感じじゃなかったっけ?

私は極稀に、アメリカの西海岸に行かなければいけなくなることがあって、行かなければいけないからやむを得ないので行くんだけど、自由時間にあまりすることがない。正直、シーワールドでイルカショーとか見たいと思わないし、トムクルーズの「トップガン」のロケ地とかあんまり興味ないし、物欲が湧き出てとまらないような欲しいものもないから、買い物もできないし、何かと週末の時間がいつもうまく過ごせなくて困ったあげく、アメリカ西海岸に行ったらこれをすべきじゃないか?ということについては、一家言あるようなないような気がする。

1.<国境を越えてティワナへ行く>
国境を超えるとそこは突如ラテンの下町場末となったティワナの南の路地を散策して土産物屋でぼったくられてみる、という定番コースが昔はあったみたいなんだけど、昨今は命がけだそうなので、やめなはれ。

2.<アメリカが本場のスポーツを観戦する>
やっぱ、野球とかバスケとかフットボールとか、ホッケーはまあ西海岸だからアレとしても、「アメリカが本場のスポーツ」をアメリカの観衆をともに観戦するのは楽しい。なぜあんなに盛り上がるか。となりのおばちゃんとかがいきなり立ち上がって、ほんとに「イェーイイーーー!!!」とか言うから、なんだか、心の中で想像していたアメリカが思った通りに具現化した感じがして大変楽しい。

3.<ヘビメタのコンサートに行く>
これはまだやってないんだけど、ぜひやりたい。西海岸でヘビメタのコンサートに行って、大盛り上がりに盛り上がって、花火がどっかんどっかん打ちあがって大爆音で耳が聞こえなくなって声が枯れて頭振りすぎてムチウチになって、客席にダイブしたい。ダイブすんのはあたしじゃないか。

4.<ラスヴェガスでディナーショーを見る>
ラスヴェガスの、ピラミッドがあって噴水が定時に噴出する絢爛豪華などうとかグランドホテルで、バックにフルバンドとオーケストラを従えたライザ・ミネリとかのディナー・ショーを見る。蝋人形館でマイケルとかマリリンとかサッチモとかJBに会う。日本の地方のホテルとかでやってるディナーショーもぜひ行ってみたいと思うけど、それって「ディナーショー」ていう形式を西洋から日本に輸入した際に、なぜかああいう形で土着化して根付いてしまったわけであって、本来の本当の原型のディナーショーて、きっとラスヴェガスのどうたらどうとかグランドホテルとかに、フランク・シナトラとか、サミーディヴィス・ジュニアとかが来て、バックバンドはカウントベイシーなんだと思うんだけど、たぶんそういうアメリカの伝統的なポピュラー・ソングをビッグバンドをバックにディナー・ショー形式で歌える人なんて、もうライザ・ミネリしかいないんだろうから、ライザ・ミネリが今もラス・ヴェガスでディナー・ショーをやっているか知らないけど、やっているならばぜひ見てみたいよね。

それでは。