ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2023-02-20

嗚呼、こんにちは あべこべの国

 a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルはアフリカの布っぽいネイルだね。


さて。

ネイル解説者のわたしの家には大きいインコがいる。

アフリカのインコであり、「ヨウム」なのだが、灰色なので通称「アフリカ土鳩」と呼ぶむきもあるようだが、結構かしこい。

いってきまーす

と言えば

いってらっしゃーい

と言うのだ。


言うはずだったのだ。

だが。言わない。言うのはいってきまーす。だけである。

なんでかな?

と 思ってたのだが よくよく思い起こせばネイル解説者のわたしは独身独居ではないか。つまり、朝支度をして いってきまーすと言ってもいってらっしゃーいという人がいないので、「セットもののシチュエーションの会話」を学習する機会を逸失しているのである。


それで、朝支度が済んで さあ、行くか。と思って インコを見ると

いってきまーす。

という言うのである。

いや。あってるよ。シチュエーション的にはあってる。あってるが、君が言うべきなのは、いってらっしゃいなのだ。と思って ネイル解説者のわたしが

いってらっしゃーい

ということにしている。

同様に、帰宅すると 

ただいまー。

と言うので ネイル解説者のわたしが

おかえりー。

と言うのである。

それでは。