ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2014-02-26

菌と結晶 ロシアの森の少女 

a.m.s.恵比寿プレイスです。

今日のネイルは何だろう。綿かな?菌かな?結晶かしら。真綿色した白いシクラメン的雪が降る。


最近よく雪降ってたよね。わたし解説者マサ子(仮名、39歳)はロシア大使館の近くに住んでるんだけどさ 雪が降った日とかにロシア大使館の周りを歩くと ロシアの人は颯爽と 傘も差さずに 速足で 歩いていて さすがやはり北国の家元、雪国の大家は違うものだ。と感銘も新たな心持になるわけだね。そんでさ ロシア大使館の周りって たまに ドギモを抜くような 本当に雪の妖精、氷の人形のような 美しいロシアの北国式美少女が 歩いていたりすんだよね。なんか もう その人の周りだけまったく現実感がないような 雪のような美少女っつーのが 本当に彼の国にはおられるんだなあ。と これも 感銘も新たな心持になる。なんか モデルさん。とか女優さん。とかそういう人工的な美しさではないのに 息をのむような 美しい美少女がたまにおられる。で そういう美少女の方々もなんてったって☆北国の大家 追いかけて♡雪国の家元なので 少々東京で小汚い雪が降ったところで へんなペンギン歩きになるわけでもなく 傘も差さずに麻布台 颯爽と吹雪の中を歩いておられる。そして ダウンのフードをかぶって そのファーのフードが顔の周りを彩って本当に 雪が降る森の中から出てきた妖精のようで実にかわいらしい。本当は森ガール。ってこういうのを いうべきではないのか。

か かわい い・・

そこで 私解説者マサ子(仮名、39歳)は もう 傘をさすのが面倒くさくなっていたこともあり ロシア式雪国の八頭身の森の美少女に何を感化されたのか 

(そうだ オレも ダウンのフードをかぶって それで歩けばいいんだ!)

って 思ったんだよね・・。

そんで フードかぶって 傘ささないで歩いてみたんだけど ふとショーウィンドウにうつる自分を見てみたら 何というのかなあ。冬の漁協のおばさん?てか あんた顔の周りにファーがとか言うよりむしろあんたイウォーク?てか マタギ?ヒグマ退治の伝説のマタギみたくなってた。まあね ダウンのフードを被って顔周りがファーで覆われているロシアの美少女が殊更美少女であるのは 元が美少女であるからなのであって おばさんがダウンのフードを被っても おばさんなのである。むしろ 中々おもしろい感じになった。

それでは。