ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2014-04-16

古谷葉月の歯と歯肉の愛情物語

a.m.s.恵比寿プレイスです。

たまにはっちゃん このネイルやるんだけど いいよね。私解説者マサ子(仮名、39歳)はさ もう 良いお年でいらっしゃるし かわいいだけのネイルとか かっこいいだけのネイルとか きもかわなだけのネイルとかは さすがにできない。この歯のネイルは なんか 微妙に <○○だけのネイル>から すこーしだけ外れているところが 良いポイントなんだと思うんだけど どうなんだろう。 


初代はこのあたりなのかな?

ところで 私解説者マサ子(仮名、39歳)は もう 人に誇れる事もあんまない。昔は 髪の毛が馬ほど生えて固くて剛毛で丈夫だ。(だった。)とか おっぱいがロケット型だ。(だった。)とか 誇れる事があったような 気もするけど こういうのって 寄せては返す寄る年波に飲まれて 今や むしろ 髪の毛少ないし 超ねこっ毛だし おっぱいは なんだか あんた背中の肉なのか腹の肉なのかはっきりしろや。っていう 状態になってるし まあ 要は 加齢とともに 色々衰えてきた。ってことなんだけど 加齢とともに衰えずに 未だに 人様世間様お天道様に私解説者マサ子(仮名、39歳)が 一つだけ誇れる事がある。

まだ歯医者に行ったことがない。

つまり 虫歯になった事がない。別に手入れが良いわけじゃなくて 歯が丈夫なんだね。うちのお母ちゃんトメ子(仮名、66歳)なんて 朝晩10分以上時間を かけて 丁寧に丁寧に丁寧に歯を磨いてるけど しょっちゅう虫歯になったり インプラントがどうとかなったとか 詰め物が変になったとかして歯医者に行っている。私解説者マサ子(仮名、39歳)は 子供の頃に 虫歯だらけの祖母や母から口移しで物を食べたりもしただろうけど 特に虫歯菌も移らず 食後は <ぶくぶく ぺっ!!!>っと やっときゃー 虫歯にならなかったんだよ。たぶん <ぶくぶく ぺっ!!>しなくても 虫歯ならなかったと思うよ。うらやましいだろう。ほぼ 原始人なみのたしなみで大丈夫な原始人レベルの歯だよね。まあ そういうわけでね 歯医者の恐怖っていう のが 具体的に どういう恐怖なのかっていうのが まったくわからないし 歯医者に行くと <キーーン。>っていう道具があって それが世にも恐ろしい道具らしい。っていう 聞きかじりは あるんだけど それが いったいどんな 中世ヨーロッパみたいな拷問器具的なものなのか 検討もつかない。きっと なんか ドリル的な ものなのかな?でもさあ もうさ 四十とか五十になって いきなり 歯医者デビューとか 耐えられそうもないと思うんだよね。それこそ 若い頃は色々耐性があるしさ そういう艱難辛苦や肉体的苦痛にも対峙できようもんだけどさ いきなり それを 四十や五十で初体験しろって ヒドイ話だと思うんだよね。そういうわけで 早く もんじゃら再生細胞みたいのが できるか 無痛歯科治療方法が確立するか してくれないと 私解説者マサ子(仮名、39歳)も 虫歯になりようがないんだよね。あと 10年くらいはもつような気がするけど 一生歯医者に行かなくて済むわけがないとも思うので 研究者やお医者さんの方々におかれては ここは緊褌一番 日々学問や研究の道を追求して頂きたいと思う次第なのである。

それでは。