宇宙ぽいけど、湖の底から上を見上げるような気もするので、木星とか土星にある強いアルカリ性の湖の底に沈んで、目を開けたら銀河の星々が明るい光にまみれて、ぼやけたプラネタリウムになって、プラネタリウムの星には十字架の星座がある。
ところで、わたしゴスロリじゃない本当っぽい白いなんちゃって象牙風の「ロザリオ」を持っていて、昔よくしてたんだけど、あれって西洋人から見るとおかしかったんだろうか。あれかな?あの葬式の数珠の珠の一番大きいのを光に透かして覗くと、観音様とかなんか上人様がありがたい座禅を組んでいらっしゃるのが覗き見れる数珠をして袈裟をかけた金髪碧眼の人がいたら、頭に(?)が燈るのと同じかな。言いたいことはわかるけど、文化的にニュアンスがおかしい変な漢字のチョイスの西洋人の刺青みたいなもんかしら。「天」って刺青が入ってるけど、「天」ていう概念はあんまし日本にはないよね。それ、わしらネイティブスピーカーだったら「極楽浄土」に相当するやつじゃないかと思う。もしくは涅槃。昔、アメリカに行って飲み屋に入ったら、ゴスロリ風の目の周りを黒く縁取って黒い口紅をして、いっぱいピアスをして黒いレースの短いスカートを来たふくよかな10代の女の子が、「envy」を漢字で書いてくれ。と言ってきた。てか、まずもって おばちゃん 画数の多い漢字とかそうそう書けないのよ、と思ったし、むしろもっと簡単な字にしろよ。「羨む」とか書けないし。てかさ、腕に「羨」て書いてあっても、むしろ読めないし。じゃあ、嫉妬の妬、妬むの妬、「妬」、ならまあ腕に描いてあってもわからないことはないけど、ちょっと姑ぽくないか?いっそ舅でもいいかな?てか、見た目が似てるから鼠男でもいいかしら。でもねずみって漢字で書けないや。と思ったけど、そうじゃない。envy、って日本語にすると割とネガティブな言葉じゃないか?妬み、羨み、嫉み。わしら、人の幸せをポジティブにニュートラルにとらえられない人間だったのか・・。とか思った。その時彼女になんて書いてあげたか覚えてない。もしかしたら「妬」を書いちゃったかも。ごめん。
それでは。